今日はカラオケ文化の日 | 瞳 まもるのブログ

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賞金が出るなら他人の前でも歌う?

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 自慢話になってしまい恐縮ですが、声変わり前
 
の、小学5年生時、 担任に、                
 
 「(歌)声が良い」
 
と言われました。
 
 高1の時、音楽の時間、歌の実技テストで、
 
ザ・タイガース「廃虚の鳩」を歌い、先生に高評価
 
されました。そして、そのことが、翌年、晴れがまし
 
いことに繋がります。
 
 その年度の卒業式。卒業生退場の際、体育館
 
舞台下に、十数人だったかが横一列に並び、ブラ
 
スバンド部の演奏に拠り、歌を歌って送る、そこに
 
出て欲しいと言われたのです。
 
 有り難いことですが、恥ずかしいので、丁重に、
 
お断りしました。
 
 (もし、受諾していれば、僕のイメージも、相当変
 
  わったかも?)
 
 こんな風に、歌には、昔から、そこそこ、自信が
 
ありました。
 
 でも、カラオケは嫌いでした。何故なら、僕の若
 
い頃は、演歌、ムード歌謡が殆どで、ポップス系
 
の選択肢が限られていたからです。
 
 それに、キーが合わないと、どうしようもありませ
 
ん。現在の様に、自由に変えられず、未だ、8トラ
 
テープさえあるその時代は、テープ走行速度を変
 
えることによって対応していました。なので、その
 
変化で、原曲らしさが損なわれてしまっていたか
 
らです。
 
 時代は流れ、技術も進歩。過去の問題は、ほ
 
ぼ、解決しました。
 
 ところが、今度は、僕自身に問題が起きたので
 
す。
 
 それは、声の衰えです。高校時代、友人、先生
 
に、
 
 「声が良い」
 
 「声優になれる」
 
 20代後半、当時所属していた会社の上司にも、
 
  「声が良い」
 
と言われていました。
 
 その声。まず、40代の内に、
 
  「割れる」
 
  「かすれる」
 
が起こるようになりました。
 
 そして、次なる大台に乗った、誕生日の翌月、高
 
音が出なくなったのです。
 
 「あれっ?」
 
と思い、何度か、それまでと同じ出し方をしたもの
 
の変わりませんでした。
 
 「もう、ダメだ」
 
 半年前には出せていた声。加齢を如実に感じま
 
した。
 
 反面、低音域が出るようになり、それまで歌えな
 
かった歌が歌えるようになったのは、良かったで
 
す。
 
 でも、今まで出せていた声が出せなくなったの
 
は、やはり、悔しいです。
 
 本日のテーマ、「賞金が出るなら、他人の前でも
 
歌う?」ですが、今の声が、僕の声だと思われたく
 
ないので、歌いたくありません。
 
 それでも、勧められて、あまり強く断るのも、場を
 
白けさせることになりますので、歌うかもしれませ
 
ん。
 
 でも、それが、賞金が出る場合でしたら、絶対に
 
歌いたくありません。
 
 「お金目当てに歌う」
 
 これは、絶対にしたくありません。