お久しぶりです。今月、出だしはまあまあでした
が、勤務状況の変化により、ブログ投稿にあまり
時間を取れずにいました。その間、投稿したいテ
ーマが幾つもありましたので、スタンプ欲しさに、
「下書き保存」を選択してきました。
その「下書き保存」、増えるばかりで実際の投稿
ができず、本来の日付から、かなり、隔たるように
なってしまいました。いつか、日の目を見られるよ
うにしたいですが、所謂、「積読(つんどく)」の
まま、埃をかぶることになるかもしれません。
最近お墓参りした?
▼本日限定!ブログスタンプ
今日のテーマ、過去に投稿したことがあります
ので、やめておこうと思っていました。
でも、やはり、今日は、僕にとって、特別な日で
すので、投稿することにしました。
今日6月23日は、沖縄の慰霊の日です。そし
て、母の誕生日でもあります。
僕が小2の時、母と並んで、毎日、ライオン奥様
劇場「慟哭の花」を見ていました。
母は戦争体験者ですので、生々しい話を聞き、
まるで、それが、目の前で起きていることの様に
感じていました。これが、僕の、戦争と平和への
想いの出発点でした。
薩摩藩の侵略、明治政府の琉球処分、そして、
日本唯一の地上戦の地獄絵図。この国の政権
が、一貫して沖縄に打ち付ける惨い仕打ち。口で
は、
「沖縄に寄り添う」
「基地負担の軽減」
と言いながら、実際は、それと正反対の悪行。首
相に
「帰れ!」
の怒号が飛ぶのは、分かり過ぎるくらい分かりま
す。
お墓参りは、春・秋のお彼岸、お盆、年の暮れ
に、それぞれ一度、行くくらいです。家の仏前にお
供えするお水は、毎朝・夕換え、ろうそく、線香を
その度、灯しています。
が、墓参の少なさに、その度に謝っています。
そして、軍人墓地のご先祖様に向かいます。
墓石の横に刻まれた、その生涯、戦死状況を、
しっかりと読みます。そして、毎回、
「決して、戦争を起こさない」
と、誓うのです。母からは、この人のことも、詳しく
聴いています。
今日のスタンプ、かつて参加した、原水爆禁止
世界大会会場で購入したTシャツの胸に描かれた
絵と似ています。
年々、日に日に、元来た道を逆戻り、戦争への
道を歩み出していると感じます。もう、少し遅いの
ですが、今なら、まだ、何とか、戦禍を招くことを
食い止められます。
「どうして、戦争に反対しなかったの?」
「どうして、戦争を止められなかったの?」
戦後世代が、戦中派の世代に投げかけた疑問。
当時は無かった、現、平和憲法下の我々は、止
めようとすれば、止められるのです。、後の世代
に、同じ問いかけをされないで済むように、平和を
愛する者の矜持を懸け、進んで行こうではあり
ませんか!