何歳で自転車に乗れた?
▼本日限定!ブログスタンプ
僕は自転車に乗れるようになったのが、非常に
遅かったです。
男3人兄弟で、記憶の中で、兄は最初から乗っ
ていましたし、弟は、小1か2で乗れるようになり
ました。
でも、1人、僕だけ、いつまで経っても乗れませ
んでした。恥ずかしいことに、小3になっても、補
助輪付きの自転車に乗っていました。
そんなある日、3つ上の兄の同級生に言われた
言葉。
「まだ、横車付きの自転車に乗っているのか」
これはショックで、それまで、学校が終わったり、
休みの日には、盛んに遊びに出ていたのです
が、以来、全くと言って良いほど、家から出なくな
りました。
※これは、後々、僕の心に格言の様に響き、
存在し続けるようになります。
「本人は軽い気持ちで言ったことでも、それを
言われた者は、気にし、苦しむことになる。不用
意に言葉を発するものではない」
と。
その後も、たまに1人、または、友だちと一緒に
練習しましたが、全く変化無し。
それが、高1の6月、バスがスト中だったのか、
普段、バス通学の友人が自転車で登校、徒歩の
僕と一緒に帰りました。
途中の埋め立て地で、自転車に乗る練習。荷台
部分を持つ友人に、
「まだ、離さないで」
と言っていた僕。何回目かで、既に友人は手を離
していたのです。それまでの長年の苦労が嘘の
様に、30分もせずに、乗れるようになったので
す。
これは、嬉しかったです!ただ、その後、道路に
出てから、反対車線に出たり、道路沿いの山肌に
左手が擦れて、傷を作ったりと、危ないものでは
ありました。
2年生の時の遠足は、僕のクラスはサイクリン
グに決定。全く乗れない訳ではなかった僕は、
別行動になるのが嫌で、一緒に出発。
でも、途中、また、センターラインをもう一寸で
越しそうになったカーブで、丁度、対向車が来たり
と、まだまだ危ない状態。
なので、高校在学中、バスがスト中は、徒歩で
通しました。ちゃんと乗れるようになったのは、卒
業してからでした。