6年前。上の記事を書きました。そしてこの度、
また、新たな信号機が登場しました。それは、
矢印併用信号機です。
数日来の、道路脇に設置された看板で知り、遂
に、この22日(土)から設置、使用され始めまし
た。
小豆島のほぼ中央部の交差点。これで、随分
長い信号待ち、右左折待ち時間の解消になるの
では?と期待していました。
初めてその場面に遭遇した、仕事からの帰り。
その手前から、渋滞に因る、長蛇の列。逆に、
反対車線側の車は、ほぼ順調な走行です。
「観光シーズンでもないのに、何なのだろう?」
と思っていたら、新方式を開始したばかりのよう
で、作業員の手に因る指示での通行になってい
ました。昨日まで無かった、青・黄・赤の信号の
下部に、矢印表示用部分がありましたが、まだ、
点灯していません。
その30分後、逆方向からそこへ接近して気付
いたこと。それは、矢印併用信号機が、交差点
4か所の信号機の内、1か所にしか無いことで
す。
この場所、「交差点」とは言っても、変則的で、
南側は海、事業所1社、裏道。東方面は、街の
中心部とは離れた方向へ向かう道。西側からの
左折、北側からの右折の2方向の国道の走行が
圧倒的なためです。
高松や、旅行先でこの種の信号はよく見ました
が、自分が運転者として、初めて接すると、目の
前の自分への信号が赤信号なのに、矢印
「←」・「↑」・「→」全てが点灯、走行できるというの
が、どうも、ピンときません。
また、歩・車分離的な時もあるようです。特に、
初心者、高齢者が戸惑うのが心配ではあります。
でも、早く慣れ、折角導入された新信号機が、
より安全な環境に効果を発揮されることを期待
しています。