今日はクリスマスツリーの日 | 瞳 まもるのブログ

瞳 まもるのブログ

ブログの説明を入力します。

クリスマスツリーの写真見せて

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

  あれは、僕が小学校低学年の頃。当時、子ども
 
会は、各児童の家庭持ち回りで行われていまし
 
た。
 
 その年の12月は、我が家の当番でした。12
 
月。当然、内容はクリスマス関連です。父が、どこ
 
からか伐ってきた1本の針葉樹を火鉢に差し、床
 
の間に据えました。飾り付けの点滅する明りも用
 
意しました。
 
 そこへ、段々と人が訪れました、飾り付け用品
 
は、その中の人が持っていて、こちらで負担せず
 
ともよかったのでした。
 
 居間の間の襖を外し、ニ間続きの状態にして行
 
われた当日の会。ワイワイ賑やかで、それは、楽
 
しいものでした。その日以来、毎年、クリスマスツ
 
リー、デコレーション、火鉢、床の間、とお馴染み
 
の配置で、クリスマスを過ごしたのです。
 
 ところが、ある年、僕が火鉢で遊んでいて、底を
 
ぶち抜いてしまったのです。以降、クリスマスお馴
 
染みの光景は、見られなくなってしまいました。深
 
く反省しています。
 
 ある年のクリスマス翌日、役目を終え、飾り付け
 
を取られた1本の、青々としたクリスマスツリー、
 
図書館の入り口前に、無造作に放り置かれてい
 
ました。鉢植えではなく、伐られた物だったので、
 
今後の価値無しと見なされたのでしょう。クリスマ
 
スの慈愛とは、実に縁遠い思慮の無さ、しかも、
 
図書館という施設でされたことに、悲しくなりまし
 
た。
 
 以前にもご紹介しましたが、我が家の写真は、
 
父の愛用機、「キヤノン デミ」で撮影された物で
 
す。クリスマスツリーの写真は、ありませんでし
 
た。しかも、このカメラも、僕がいじっていて壊して
 
しまいました。家族の写真を途絶えさせてしまった
 
責任、慙愧に耐えません。就職し、その給料で、
 
やっと、念願の修理ができた時、遺影の父に報告
 
しました。