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自分の暮らしに密接しているにも拘らず、投票
率が僅か３０～４０％に過ぎないことも多い我が
国の選挙。それでいて、やれ、「生活が苦しい」、
「もっと景気を良くして」などと文句を言う。僕は、
選挙に行けるのに行かない人は、政治に不満を
言う資格も権利も無いと思います。更には、社会
人失格とも考えます。
このような実態なので、悪徳政治家は、国民を
舐めてかかり、悪事の隠蔽、改竄し放題。そして、
選挙で当選し続けるので、反省などしよう筈もあり
ません。
世界に大嘘をついて誘致、開催中の五輪。その
陰で、老朽原発運転継続決定。
「どうして、戦争を停められなかったの？」
戦後生まれの者が、戦時中の大人だった人たち
へ問いかける話をよく聞きました。
「どうして、そんな政治を続けさせてしまった
の？」
「どうして、そんな緊急事態継続中に、オリンピッ
クを開いたの？」
次世代の人たちから、我々が問いかけられる
日が、きっと、やってくると思います。
戦争は、どの時代にあっても、決してあってはな
らない絶対悪です。戦争ほどの大量殺人はあり
ません。
然るに、我が国の庶民は、自分の親族や近所
の人たちが徴兵され、出征しても、大本営の戦果
報道に、提灯行列までやってのける性分の持ち
主です。
当時、戦争反対を叫んだ者たちは、拷問、死刑
もありました。
戦後、日本国憲法の下、そんな過ちを繰り返さ
ぬと誓った筈が、この憲法を
「いじましい」
と言う歴史修正主義者たちにより、自分たちのや
りたいこと（戦争）がやれる憲法に変えられる危険
があります。
でも、政治に無関心を続けていて、さあ、
「その時」
がきて、息もできぬ程の苦しさを感じるようになっ
てからでは、どうすることもできないのです。
テレビ、新聞は、最早、大政翼賛会の如し。国民
が一つになる・・・良いことに限れば良いのです
が、かつての、
「進め！一億 火の玉だ！」
のように、間違ったことに、洗脳、マインドコントロ
ールされた状態で突き進んで行く、非常に危険な
近未来が想像できてしまい、不安です！恐ろしい
です！
