今朝、暫くぶりに、母校(高校)の前を車で通り
ました。そして、見ました。
何も無い!
すっかり整地され、更地になっていました。ここ
でかつて、幾多の若人が青春の日々を送ったこと
が、まるで嘘のように。そして、その日々を偲ぶ
よすがさえ奪われてしまった気分です。母校の終
焉を見届けた想いです。
以前、母校閉校に伴い、正門前に設置された
記念碑を
「墓標の様だ」
と書きましたが、春の彼岸明けから10日、本当に
墓標になってしまった感があります。
ご先祖様には、墓参、仏壇に手を合わせるなど
できますが、母校には何ができるか?やはり、
前を通る時、記念碑に、心で手を合わせることに
なるでしょう。
間もなく、入学式も始まります。その前に、母校
は、完全に姿を消してしまったのです。