常識と責任を考える | 瞳 まもるのブログ

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  それを見た時、僕は、我が目を疑うほどでし

 

 た。

 

  「12月6日」

 

 ショッピングモール風の場所で、地元商店が集ま

 

 り、イベントを行う、その告知がされていたので

 

 す。

 

  春先から、学校は一斉休校。春の大師市、夏

 

 祭り、地区一斉清掃、秋祭りなどなど、あらゆる

 

 人が大勢集まることが中止になりました。

 

  その時期を上回る感染者が全国で続出してい

 

 る、この時期にです。

 

  「何を考えているのか?」

 

 と思っていると、小豆島で新たな感染者のニュー

 

 ス、そして、それは、どんどん増えていきました。

 

  丁度、11月の連休から2週間ほどです。僕は、

 

 この連休の頃から思っていました。

 

  「これだけ、大勢の人が行ったり来たりしている

 

  んだ、2週間後は、大変なことになるかも」

 

 と。

 

  予想は、悲しくも当たってしまいました。それに

 

 しても、人が動けば、感染拡大の危険性が高ま

 

 るのは、当然過ぎるほど当然。老若男女、実に

 

 大勢が、目先の安さにつられてか、ホイホイと、

 

 何事も無かったかのようにニコニコ観光を満喫。

 

 自分が感染するばかりでなく、他人を巻き込んで

 

 しまうかもしれないことを、全く考えていない。情

 

 け無いったらありゃしない。

 

  先のイベント告知看板、複数感染報道の翌日、

 

 「中止」

 

 と書かれた貼り紙が出されていました。

 

  然るに、大師市の幟は出されたまま。

 

  「おいおい、どうなっているんだ」

 

 と思っていると、数日後、それは仕舞われ、各

 

 商店ウィンドウに、中止の貼り紙がありました。

 

  個人について言えば、商店のレジでお札を

 

 数える時、マスクを外して指に唾を付ける人複

 

 数。マスクを、完全に顎の下に下げている人何

 

 人も。店員にマスク無しを指摘され、

 

  「車にある」

 

 と言い、不満顔で取りに帰る人など、呆れるばか

 

 りです。

 

  まあ、こういう人たちですから、こんな、感染拡

 

 大キャンペーンとも言える策を出す人たちが当選

 

 するのも、無理からぬことです。