今日はランドセルの日 | 瞳 まもるのブログ

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ランドセル、何色だった?

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  「ランドセル」と聞くと、パッと思い出す場面が

 

あります。

 

 黄色い段ボール製の箱から出された、黒い

 

ランドセルを、両親の前で初めて背負いました。

 

 その途端、何も入っていないのに、のけぞって

 

しまいました。その場所も憶えています。

 

 殆どの子が合成皮革(クラリーノ)の、同じ物の

 

中、僕だけ牛革製でした。入学式後、教室で

 

交通安全の黄色いカバーをもらい、蓋の部分に

 

付けて通い始めたその日から、卒業まで、ずっと

 

使い続けました。手提げ袋に変わっていった子も

 

何人かいましたが、雨に濡れると、すぐに拭くなど

 

大事に大事に扱って、6年間、ちゃんとその役目を

 

果たしてくれました。

 

 世間では、「想い出のランドセルをいつまでも

 

身近に」ということで、実際のランドセルから、小さ

 

いランドセルを作るのが好評だそうですが、ランド

 

セル1個くらい、置く場所はあるでしょう。僕は、

 

自分の分身でもあるかのようなランドセルを、

 

切り刻むことは、とてもできません。

 

 また昨今は、ランドセルの購入、予約が、僕に

 

言わせれば、「異常」なほど早まり、ある記事では

 

 「ゴールデンウィークから6月までと夏休みが

 

 ピーク」

 

だとか。趣も何もあったもんじゃないです。本人の

 

小学校入学への期待、夢がどんどん膨らんでいる

 

時、そして、それは、両親も同じ。3月で十分だと

 

思います。

 

 今は、色も豊富ですね。僕の頃は、男子は黒、

 

女子は赤と決まっていました。

 

 小学生の持ち物であるランドセルに、大人の嫌

 

な部分、金満主義を露わにする装飾などを使い、

 

それを売りにする、また、それを好む親、まったく、

 

何を考えているのでしょう?