2020年東京オリンピックでの、サッカー日本
代表チームのユニフォームが発表されました。
それを見て、我が目を疑いました。
何と、迷彩模様なのです。迷彩服とは、どういう
時に用いられるのか、それは、戦争、「殺し合い」
の時です。相手から発見され難いよう、周りに
溶け込むのを目的にしているのです。
そんな物を、平和の祭典であるべきオリンピッ
クで使おうとは、信じられません。いくら、植物系
の緑っぽい色でなく、青であっても、戦闘服が
元にある物など、僕は、受け入れられません。
迷彩模様は、実に幅広い分野で見られます。
それも、大人だけでなく、子ども(幼児も含む)に
まで及んでいます。子どもに迷彩模様、しかも、
戦時そのままの色の物を、着せたり、持たせたり
している親も、よく見ます。
僕は、自分の愛する家族に、
そんな、戦争に関わる物は、
絶対に見に付けさせません。
もし、自分がそのような贈り物をされたら、
ちゃんと説明し、お断りします。
「カッコいい!」、
「ファッションだから、そんなに気にしないでも」
と言う人もいるでしょう。
でも、その、「カッコいい」、「ファッション」の原点
で、どういう悲惨で惨たらしいことが繰り返され
てきたか、そして、現在も、地球上のあちこちで、
この模様の服を着て未だに続けられているか、
そのことを考えると、とても、そんな気には、なれ
ません。