麦茶はいつも、煮出しで作ります。一度に
大量のお湯が沸かせるやかんの底に穴が開き、
次に使っていた両手鍋も同様になり、この数年、
ミルクパンでお湯を沸かし、そこにティ-バッグを
入れています。
そのままですと、1、5ℓの3分の1くらいしか
作れませんので、それが冷めるのを待ち、ペット
ボトルに入れ、空いたミルクパンで、今度は、
継ぎ足し用の水を入れるため、お湯を沸かしま
す。(水道水は、いつも、一度沸騰させてから
使用しているためです。)
ついさっきは、多めに作っていた継ぎ足し用の
水を、冷めるのを待ってペットボトルに入れた
麦茶に足そうとしました。
この水、冷蔵室に入れていたのですが、途中
で、冷凍室に入れ替えていました。
冷凍室を開けて見た、ペットボトルに入った
その水、まだ透明で、凍っていませんでした。
持つと、ポニョポニョ。(この感じ、伝わります
か?)
蓋を開けようとすると、その部分は凍っている
のか、動きません。力を入れ、動いた瞬間、
「シューッ」
という音と共に、急にボトルが白一色に変わって
いきました。
「これが、本来凍る温度でも凍らず、水の状態
でいる『過冷却か』」
と、驚きました。
ボトルを傾けると、少しずつ、水の状態で出て
きます。出きった後には、円柱状の氷が残って
います。
思いがけない物に出会えて、嬉しかったです。