先日、信号待ちの時、ふと、道路沿いの商店
のショーウィンドウの貼り紙が視界に入りました。
そこには、
「外国産クワガタ販売中」
とありました。
命のあるものを売買するということに気が咎め
るのですが、その上に、
「外国産」
です。
夏休みです。昔も今も、子どもたちは、昆虫
好き、特に、カブトムシ、クワガタは、その双璧
でしょう。
山などへ獲りに行ったり、夜、街灯に飛んで
来たものを飼うのなら、問題ありません。
でも、いつからか、大きさ、珍しさの過度な
人気で、輸入されたものが多く出回るようになり
ました。
そこで起きる問題。飽きて捨てられたもの、
逃げ出したものと、在来の種の交雑、また、その
繁殖により、生態系が乱れるのです。
これらを扱う人たちは、そんなことなんか、考え
たこともないのでしょう。
自然は、貴重です。一度失うと、めったなことで
復活はしません。考え直してほしいです。