鵜飼い開き、みたことある?
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首に縄を巻かれ、食料を捕らえると絞められ、
手繰り寄せられ、吐き出させられる。
鵜飼いとは、そういう苦痛を生き物に与え、
人間が喜ぶ「見世物」であると考えています。
松尾芭蕉が、「面白うてやがて悲しき鵜舟
かな」と詠んだのは知っていました。
芭蕉も、この点に気づき、悲しんだのかと
思っていたら、華やいだ祭りが終わり、篝火が
消えた寂しさを詠んだらしいと知りました。
がっかりです。
過去にブログに書きましたが、闘犬(実際に、
高知で生で見ました)、闘鶏、闘牛など、生き物
同士を戦わせ、それを見て喜ぶ人間。(スペイン
の闘牛は、人間による嬲り殺し。)
これらを喜ぶ人を許せないと思うのと同様に、
「伝統だから」で称賛しか聞こえてこないことに
違和感を持っています。