アニメと戦争 | 瞳 まもるのブログ

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  8月が終わります。「8月ジャーナリズム」と揶揄


 されるように、夏が来ると、急に、「戦争」、「平和」


 がテーマの番組、出版がされ、9月、セミの声が


 止み、秋風が吹き始める頃には、すっかり


 静まり返って、娯楽一辺倒になってしまいます。


 現在、まだ再びの過ちを食い止められるのです。


 「戦争」、「平和」を季節限定のテーマにしては


 いけません。


  現在は、未来の子孫からの借り物。その、


 未来を切り開き、築き上げていく子どもたち。


 その幼く、純粋な心に、どれだけ、正しいことを


 教えてあげられるのか。


  幼い頃は、アニメをよく見るものです。僕も


 そうでした。僕が見ていた頃は、子どもが見る


 番組であっても、重要なテーマがありました。


  戦争、平和、公害などなど。


 そんな中から、今回、戦争、平和について、


 記憶に残っている物を幾つか挙げてみます。


  「巨人の星」


   言うまでも無く、スポ根の代表格の当番組にも


   あります。


  ・星一徹が、巨人軍での活躍が始まろうかと言う


  矢先、彼に届いた召集令状。「赤紙!」一徹の


  衝撃。


  ・南方戦線に贈られた一徹。海草中、嶋清一


  投手との日々。嶋投手の最期。


  ・吉原正喜捕手物語


  ・沢村栄治投手物語


  実写映像も交えられ、強く訴えかけます。


  「サイボーグ009」


   全編に渡って、戦争・平和、死の商人が描かれる


   この物語。


   ・『太平洋の亡霊』


    戦争で息子を亡くした男の復讐。そして、彼の


    目の前に現れる戦死した息子。二人の会話。


    番組最後、堂々と画面一杯に映し出される、


    日本国憲法第九条!


  これらは、ずっと、僕の胸に残っています。


  現在の幼い子どもたちにも、いつまでも残る、


 守らなければいけない、大切なものを、丁寧に


 描いた作品を、期待して止みません。