センバツ高校野球で、小豆島高校の初出場、
高松商業の準優勝と、小豆島住民、香川県民は、大いに
喜びました。
そして、もう1人、香川出身者が大活躍しました。
それは、大相撲の琴勇輝。毎日、取り組みのたびに、
「香川県、小豆(しょうず)郡、小豆島町出身」と館内に
アナウンスされています。それを聞くのが嬉しいです。
この琴勇輝、「小豆島町出身」になっていますが、
実際に誕生したのは、丸亀市です。そこで小学生までを
過ごします。
中学は、近くに相撲部のある所が無いので、当時、
内海(うちのみ)中学校にいた指導者を慕い、小豆島に
来て、3年間を過ごします。
高校も、同町の小豆島高校に進学。その1年生時に
角界入りを決意、旧友と別れることになります。その時
のニュースを見たのを憶えています。
「小豆島町出身」は、本人の希望だそうです。
今まで、大怪我をし、番付を下げた事はありましたが、
この春場所は自己最高位の前頭筆頭。そこで、横綱、
大関を倒し、見事12勝3敗で、初の殊勲賞も手にしま
した。
初金星の時は、正面解説者が師匠の佐渡ヶ嶽親方。
愛弟子の快挙に感激、言葉が出ませんでした。勿論、
本人も、涙の勝利者インタビューでした。
今回、琴勇輝のブログを見ました。写真もあり、
なかなか、いい感じです。力士のブログを見たのは、
これが初めてです。
さあ、来場所は、いよいよ三役。いきなり、関脇の声
も聞かれます。ますます注目、期待が膨らみます。