少し遅くなってしまいましたが、先月31日(木)、
センバツ高校野球決勝戦がありました。智辯学園(奈良)
に対するは、我が香川の高松商業。公立校なので、
野球留学の可能性も低く、素直に応援できます。
この高松商に、小豆島高校は、秋の県大会決勝で勝利、
優勝しています。その高松商は、神宮大会で優勝。
この両校のセンバツ出場は、今までにない注目、期待を
集めました。
決勝戦、当日、帰宅すると、もう試合は始まっていました。
相手に先制される展開。入浴後にテレビを見ると、
「おっ、同点になっている!」
俄然、気分が高まります。両校、チャンスを経て、その時を
迎えます。
高松商、ライトのファインプレー!
「いいぞ!」
そして、そして、打球がセンター頭上を越す!
「ああ、これは!」
走者生還。打者ガッツポーズ。
次の瞬間、テレビを消しました。本当なら、閉会式の最後
まで見るべきですが、夜勤のため、もう、寝ないといけない
時間を過ぎていたものですので・・・。
高松商の皆さん、ご活躍、ありがとうございます。悔しい
でしょうが、立派な戦いぶりでした。
そして、これは、全然考えていなかったのですが、翌朝の
新聞に、
「応援の最優秀賞に小豆島高校」の見出し。
「へえー!」
島民2000人以上の真っ暗な中でのフェリー、バスを乗り
継いで、アルプススタンドに4000人の大応援団。背中に、
17人の選手に続く「18」の書かれたシャツが、赤く、はっきり
見えていました。こちらも、思いがけない贈り物でした。
さあ、今度は、小豆島の2校にとって、最後の夏の甲子園が
待っています。健闘を祈ります。