ミカンのネットで思い出す事 | 瞳 まもるのブログ

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  皆様、あけましておめでとうございます。


 本年も、拙ブログをどうぞ、よろしくお願い


 申し上げます。


  今回、大晦日の勤務がお休みになり、遅きに


 失するのですが、迎春の準備をしました。


 母がいた頃の実家は、お正月前に神棚をきれいに


 掃除し、仏壇と共に、新しいお花をお供えし、


 近所の製菓所で作ってもらったお餅が夕方に届き、


 それと、年越しそばもお供えしていました。自宅で


 準備をしていて、その様子が思い出されます。


  お餅の上に飾るのは、本来、橙だというのは、


 もちろんわかっていますが、いつも小みかん、


 (無ければ 、普通の大きさの物)を使っています。


  今回は、道路沿いの無人販売所で売られている


 物を使いました。皆様が、よく、お目になさるでしょう、


 赤いネットに入れられていました。


  これで思い出す事があります。


 小学校の手洗い場には、水道の蛇口に、このネットに


 入れられた石鹸がくくり付けられていました。その脇


 には、食堂でよく目にする、冷水タンク(?)のような


 物に、水ではなく、お茶が入っていました。コップも


 それぞれの蛇口に1個ずつ掛けられていました。


  このお茶、風邪に気を付ける時季になると、食塩を


 溶かした水に替わり、うがいをするように、となります。


 (これがまた、おいしいと感じたものです。)


  母校は遠に無くなり、実家は長男の兄が継いだ


 ものの、ある事情で、僕が神様、ご先祖様をお祀り


 しています。大晦日、神棚、仏壇にお供えされた                 


 お餅、おそば、そして、それらを照らす燈明が


 懐かしく思い出されます。


  もう、新年を迎えました。毎日忙しく仕事をして


 いると、年の瀬、新年の雰囲気を味わいにくく


 なりがちですが、昨日から今日にかけては、


 どうにか、感じられました。


  最後になりましたが、どうか、皆様に、ご多幸の


 あらん事をと、お祈り申し上げます。