色々騒がれているマイナンバー制度ですが、とうとう
今日、我が家に、「マイナンバー通知カード」が届きまし
た。
同封の案内には、」「メリットいっぱい」、「とっても便利」、
「広がる使いみち」、「セキュリティもしっかり」と、良いこと
ずくめのように書いています。
でも、そんな訳がありません。今までも、個人情報を
扱う場合には、慎重さ、厳しい安全性が求められて
きましたし、関係者は、「大丈夫!」と世間に喧伝して
きました。
その結果はどうだったでしょう。年金、DVから避難
している人の住所を相手に知らせる・・・など、情報漏洩
のオン・パレードです。
しかも、そのシステム開発業者が多額の政治献金と
いう名の賄賂を議員、与党に贈っています。
これは、原発関連企業、人殺しの機械製造業者と
同じ構図です。
もう、ずっと昔、「国民総背番号制」と言われました。
一般消費税→売上税→消費税と名目を変えられ、
一度導入を許すと、後は、税率がいくら上がろうが、
おとなしく支払う日々。
今回のマイナンバー制度もまた、導入を許して
しまいました。
個人のすべての情報を国家がいとも簡単に手にする
事が可能になったのです。
その人の病歴も、嗜好も、そして、思想・・・これが
最も恐ろしいのですが、権力に知られ、悪用される
可能性が大なのです。
集団的自衛権行使も、この分では今は反対の声が
大きくても、嘘の宣伝に乗せられるなどし、やがては
受け入れてしまう日がくるのではと心配です。
そして、マイナンバー通知カードではなく、今度は、
召集令状=赤紙が届く、そんな日が来てしまう、
それを恐れているのです。
かなり以前、住民基本台帳ネットワークのための
カードが郵送されてきた時、受け取りを拒否したまま
現在に至っています。
今回のカードも、本当は同じく受け取りを拒否したい
のですが、勤務先にその情報を提供しなければならず、
仕方なく受け取りました。
日本中、ありとあらゆる事業所で同じことが行われ
ます。大丈夫な訳がありません。