蝉の声を聴かなくなって何日になるでしょう。
網戸、上はランニングシャツ、下は下着姿、
タオルケットも掛けずに寝ていましたが、この頃は
窓は閉め、普通の掛布団を使うようになりました。
日中32~34度だった部屋も、30度を切って
います。
蝉とバトンタッチするように、秋の虫たちの合唱が
随分大きくなりました。コオロギ、スズムシ、
マツムシ・・・。いつまでも聴いていたいです。
こんなに美しく、聴き惚れる声も、外国では、ただの
騒音としか感じられないところも多いようで、日本に
生まれて良かったと感じています。
景色も段々、秋らしくなってきました。去年も書き
ましたが、日本棚田百選に選ばれている、中山地区、
一面の青々とした稲の上部に黄金色の穂。そして、
田んぼを縁取る、彼岸花の赤との見事な対照。
近くには、コスモスも可憐に咲いています。
雨模様の昨日、カップルが自撮り棒を使い、写真を
撮っていました。自撮り棒は、話には聞いていました
が、実際に目にしたのは初めてでした。こういう天気
の日の景色も、良いものです。
今日は、天候も回復、稲穂は輝いているようです。
こんな素晴らしい景色、いつまでも残したいものです。