昨日21日は「春の大師市」でした。弘法大師に因ん
だ市で、12月と4月の21日、門前の通りが歩行者
天国になり、たくさんの露店が出ます。(昨年12月の
記事があります。)
大勢の参拝者が本堂で、家内安全などを祈願します。
一定の金額を納めると、(そんなに高くはありません)
名前を読み上げ、祈祷してくださります。そして、三角
くじを引くことができ、いろいろ当たる事もあります。
その三角くじが、本堂の床に、無数といってもいい
くらい落ちていました。
お大師様の市、自分たちが祈願をしているその床に、
用が済んだら、平気で捨てる、この行動、一体、何を
考えているのでしょうか。いや、普段からのだらしない
行動が、悪いとも思わない行動がここでも出ただけなの
でしょう。これでも信仰でしょうか。これでも信心がある
のでしょうか。それでいて、願いを叶えてほしいとは、
調子が良すぎるではありませんか。
晴れに恵まれたこの日、情けないものを見ました。