先週のNHK-FM「歌謡スクランブル」は1960年
代のヒット曲でした。この年代は、僕が生まれてから
幼稚園までの時代、当時、実際に聴いた記憶がある
のは、帰ってきたヨッパライだけです。
でも、その後どんどん聴いて行く事になり、好きな
曲がいっぱいできました。
フォークの「バラが咲いた」(マイク真木)これは、小3
くらいの時、一つ年下の子の家でレコードをかけてもら
いました。その頃は、ヒーローのレコードを買っていた
ので、あまり好きではありませんでした。
「空に星があるように」(荒木一郎)。高校時代に初め
て聴いたように思います。その時から好きで、その後、
僕の作曲に影響を与えました。
ムード歌謡も年を重ねるに連れ、好きな曲もでき、
「小樽の人よ」(鶴岡正義と東京ロマンチカ)・・・三条
正人さんの甘い声。
「グッドナイト・ベイビー」(ザ・キング・トーンズ)・・・
日本の代表的なドゥー・ワップグループ。大人になり
聴くと、よく意味がわかります。
時はG・S全盛期。歌謡曲もG・Sサウンド満載です。
「虹色の湖」(中村晃子)。後の妖艶な感じはもちろん
無く、「ウィリアム・テルのような衣装」(井上順さん)
で、「夜のヒットスタジオ」で歌っていらっしゃったのを
後に見ました。
「ブルーライト・ヨコハマ」(いしだあゆみ)。彼女の
中で、一番好きな曲です。
このお二人、先の「夜のヒット・スタジオ」内での、
「コンピューター恋人選び」で、泣き出しました。特に、
いしだあゆみさんは大泣き。純情だったんですね。
ラジオで60年代の曲が流れると、嬉しくなります。
もっと、もっと聴きたいです。