今日、深夜勤務中午前3時過ぎ、外に出てみる。
アスファルトが一面濡れている。「雨が降ったのか」
ふと、顔を上げてみる。白いものがたくさん舞ってい
る。
「雪!」想像していなかった。音も無く舞い降りて
くる雪。中谷宇吉郎博士の「雪は、天からの手紙」
の言葉を思い出す。
朝、外の景色が見え始める。家々の屋根が白く
見える。「雪が解けた後の水に光が反射しているの
か」と思ったが、帰宅時、それが、まだ残っている
雪だったとわかる。
小豆島には、めったに雪が降らない。ましてや、
積もるなんて事は、本当に珍しい。今年始めの
大雪は、今まで生きてた中で(どこかで聞いた言葉)
3本の指に入るすごい事だった。
9時過ぎても、まだ、あちこち残っている。数週間
前、山は白かったそうだが、その時は平地は雪は
見なかった。
「残って欲しい」と思っても、これは無理なお話。
冬至を迎えて早速積もった雪。これからの冬本番に
期待しよう。(豪雪地、雪の被害に遭われた皆さん
には申し訳ありません。)