初めて会えました。 | 瞳 まもるのブログ

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  一昨日朝、帰宅すると、庭の柑橘類の木に初めて


 見る大きなアゲハチョウがいました。頭部近くが赤く


 黒い羽には大きな白い紋が。調べてみると、ナガサキ


 アゲハのメスのようです。「ナガサキアゲハ」この名前


 を見て、一瞬、「そんな遠くから飛んで来たのか」と思


 いましたが、そんな事はなく、元々暖かい地方に分布


 していたのが、段々、生息域を広めているとの事です。


  このアゲハ、産卵していました。という事は、「もしか


 したら、この庭から、こんな珍しい蝶が何匹も孵るか


 も」と期待してしまいます。


  庭では、いろんな生き物に会えます。蝶は、ナミアゲ


 ハ、ベニシジミが特に多いです。時々クロアゲハも


 見られ、たまにアオスジアゲハもやって来ます。


 モンシロチョウは少ないです。他にも、タテハチョウ科、


 シジミチョウ科、セセリチョウ科の蝶を見ますが、似て


 いるものとの判別が難しかったり、普段よく見るので、               


 細かく観察しなかったりで、特定できないものが多い


 です。


  今回の件をきっかけに、なるべく、種類を特定して


 いこうと思います。蝶に限らず、地面にいる小さな


 昆虫たちも。もしかしたら、貴重な生物と遭遇してい


 るのに、それに気づかないでいたとしたら惜しいです


 から。


  カマキリの卵に、穴が開いているものが一個ありま                


 した。孵化したようです。幼虫は見ていません。庭に


 は、クモが幾つも巣を張っています。鳥も来ます。


 昆虫も生存するのに懸命です。地表、地中では微生


 物も。ですから、農薬は一切使わず(趣味の範囲な


 のでそれも可能なのですが)、雑草と呼ばれるもの


 も、できるだけ抜かないでいます。そのおかげで、


 今夜も、美しい秋の虫の音を聴く事ができます。