「8月6日」 | 瞳 まもるのブログ

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  人間が己の欲望のためなら、ここまで残酷になれる


 のか・・・ナチス・ドイツのアウシュビッツ、ポルポト派


 による虐殺、現在も続くイスラエルの殺戮。そして、


 日本は明治維新の「富国強兵」思想の下、破滅の


 坂を転がり落ち、徴兵された多くの若者の死、各地


 の空襲、沖縄の地上戦、そして、ヒロシマ、ナガサキ


 と、二度に亘る原爆の惨状の末、やっと、平和な世


 を手に入れる事ができた・・・と思ったのだが・・・。


  母との会話、ドラマ「慟哭の花」などにより、僕は


 小学1年生から、その歳に応じて、平和を考えてきま


 した。毎年、この日の平和記念式典をテレビで見て


 きました。平和の鐘を鳴らす方々の世代が変わり、


 参加者の高齢化、また、若者世代への広がり、と


 願いは受け継がれています。一方、首相が変わり、


 政権が変わっても、彼らの顔は犠牲者、平和を望む


 市民ではなく、アメリカ様の方を向いたまま。実に


 嘆かわしいです。