今は、実に多くの清涼飲料水が販売されています。
この暑さ、相当売り上げも伸びている事でしょう。
僕の子どもの頃は、サイダー、ラムネ、コーラなど、
限られていました
コーラは、コカコーラとペプシコーラの競争が盛んで
いろんなキャンペーンがありました。その関連で、王
冠裏も楽しみでした。今は、王冠を知らない子もいる
かもしれません。と言う事は、栓抜きを使った事も
ない事になります。
今では見なくなった商品では、ミリンダ、ファンタ・
ゴールデンアップルなんかもありました。
そんな中、カルピスは特別な存在でした。友達の家
に行った時に出されたり、子ども会の行事で出された
り。家でも、たまにしか飲みませんでした。水で薄め
て飲むのも珍しかったです。あの包装紙、あのキャラ
クター、そして、後世に残る「初恋の味」の表現。忘
れられません。
他に、プラッシーは、「栄養がある」と言う宣伝が
あったり、オロナミンCのいろんな飲み方も懐かしい
です。卵黄を混ぜて飲む事も、実際に何度もしました。
その後、スプライト、ハイシー・・・とどんどん種類が増
ていきました。
今は、これだけ商品が溢れていると、一つ一つへの
思い入れが薄れてしまいます。清涼飲料水に限らず、
何でも望めばすぐ手に入るのも、ちょっと考えます。
「何でも望めばすぐ手に入る」・・・でも、「平和」は、
一度手放すと、再び手にする事は非常に厳しいです。
「命」は、二度と戻ってきません。ですから、今、この
危険な状態をなんとしても食い止めねばなりません。
また、「戦争と平和」を強く意識する夏がきました。