今日の七夕、あいにくの大雨。牽牛、織女(という
より、「彦星様、織姫様」の方が好き)も、さぞや恨
めしいでしょうね。でも、本来、こういう行事は旧暦
で行うべきもの。今度は、その日が晴れる事を祈り
ましょう。
さて、先日のブログでふれましたように、昨日、
「小豆島九条の会結成9周年 記念のつどい」が開か
れました。その中の記念講演は「憲法破壊の暴走スト
ップ!国民の力で憲法を守ろう」でした。安倍首相の
戦前回帰思想の下、解釈改憲閣議決定まで到達。
本当に、自衛隊が人殺し集団として海外へ赴くのが
目前に思える今、なんとしても、それを阻止しようと、
大勢の人が熱心に聞き入りました。
集団的自衛権は、大国が、自分達に都合が良い国家
を存在させるため(傀儡政権のような物)に行われたので
あって、「自衛」とはとても言えない、そして、一国
の首相が嘘つきである点には、力が入りました。(例の
汚染水はブロック、アンダーコントロールや、詭弁としか
言えない、今までの政府の方針と何ら矛盾しない等々)
数え上げればきりが無いこれらの嘘、実は、嘘を言い
続けているうちに、言った本人が本当の事だと思い込ん
でしまっているのでは?とまで思えます。
また、アイドルを利用しての自衛隊宣伝、高校生へ
の勧誘は、「赤紙のよう」との話もありました。
世界の「平和憲法の国」としての信頼を捨て去ってま
で、「アメリカ様」や、死の商人の利益を図る事に、一
点の正義もありません。なんとしても、自民党のポスタ
ーの「(戦前の)日本をとりもどす」を実現させぬよう
力を合わせて頑張るつもりです。
と、この集会の最後に、とてもショックな事を知り
ました。なんと、小豆島産の石が、辺野古の工事に使
われる!ああ、どうして!戦時徴用でもないのに、
業者は断らなかったのか!「二十四の瞳」の島が人殺
し集団の協力をしてしまうとは!沖縄の皆さんに顔向け
できない!悔しくて悔しくてたまりません。