アポロ11号 | 瞳 まもるのブログ

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 幼稚園年長の年、アポロ11号、月面着陸。その場面を、我が家の東芝製の足が4本ある14~15型の白黒テレビで見ていました。あの月面を跳ねるように、「ポ~ン、ポ~ン」と移動する場面、はっきり憶えています。乗組員3人、アームストロング船長、オルドリン、コリンズ両氏の名前も、その時憶えました。着陸地点の「静かの海」という名前も、綺麗で神秘的です。そして、無事地球に帰還した場面も憶えています。

 ところで、本当は、アームストロング船長ではなく、コリンズ氏が月面に降りる筈だったのが、急に交代になったらしいです。その事もあり、その後のコリンズ氏の人生は波乱に満ちたものだったようです。

 「アポロ11号が月に行ってから、月の形は変わった」と言う人がいます。(もちろん、ジョークです。)確かに、月の石を持ち帰ったのですからそうですね。万博にも、月の石が展示され、大人気だったとか。そこは、僕は、関心が無かった

ように記憶しています。ただ、「実際は月に行っていなかった」と言う説もあり、その理由を聞けば納得できますし、「いや、ちゃんと行っていた」と言う説もあります。僕は、「行っていなかった」説の方が本当っぽく聞こえますし、そちらの方が「好き」です。

 「月」・・・幼い頃、母、弟と並んで、夜空の月を眺め、母、「ほら、あの影が兎の形に見える」と言われた場面が思い出されます。

 「月ー宇宙」。日本はずっと、宇宙は平和利用に限っていました。それが・・・とうとう、他の軍産複合体国家と同じく、軍事利用へ舵を切り、法律を制定、「情報衛星」と言う名の、「軍事衛星、スパイ衛星」を打ち上げるに至ってしまいました。あの戦争の悲惨さを忘れ、ついには、多大な犠牲の上に得た日本国憲法の改悪にまで血道を上げています。マスコミは、「改正」としか言いませんが。その標的は、他ならぬ九条。

 うさぎ、かぐやひめ、たなばたさま・・・夜空はいつの世も、平和で、のんびり眺めたいものです。