台湾の気になる絵本 | たい焼き気分で台湾生活

たい焼き気分で台湾生活

2018年7月〜夫の駐在に同行して、台中で暮らしています。

2歳差3人子育て中。

男の子が泣いている表紙の絵本。
タイトルは、
我想變成媽媽的手機

直訳すると
ボクはお母さんの携帯になりたい


@誠品書店


強烈なタイトルと表紙を見て
想像できる通りの内容です。

いつもお母さんが見てるのは携帯。
僕のことを見てくれない。
そんな男の子が
幼稚園の参観日に発表テーマ「なりたいもの」で
書いたものとは…。

立ち読みしながら我が身を振り返り、
ものすごく反省したりして滝汗


私自身、
台湾に来て携帯を手放せない生活が
常態化しているなと改めて感じます。

出かけるときは、バスの時刻アプリやGoogleマップ
中国語が分からないときは辞書アプリ
料理をしてるときは、レシピ検索
掃除しながらYouTube
本も最近ではKindle

携帯を使っているのに、
携帯を探してしまうことすらありますチュー


携帯で便利になったことはたくさんあるけれど、
やはりいつのまにか時間を占拠されている
ということもありますよね。


新型コロナウイルス影響のステイホーム生活で、
人と会ったり外に出たりする時間が減って、
時間の使い方を考える機会が増えました。

これを機に、
自分の1日、1週間、半年を、
自分でいいねを押しながら
過ごしていくために
どんな方法や工夫ができるのか、
このタイミングで
考えたいなと思っていますニヤリ





そう、
この絵本を目にしたときに
もう一つ気になったのは、

この本は誰をターゲットにした本なんだろう?
ということ。

絵本だけど、
子どもに読み聞かせるような内容でもないしなーと。

親へのメッセージを、
あえて絵本にして
子どものコーナーに置くようにしたなら、
それって、なかなか戦略的。