ユニデン管理職十訓 | 戦闘型社会福祉士ケアブラックのブログ

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介護・福祉について学んだことを気が向いた時にアウトプットするブログ。

1.指示が正しくとも、それが正しく実行されないのは、 指示の出しかたが悪いということを自覚せよ。 又、指示を出すからには、必ず、最後の結果が出るまで フォローせよ。

 2.自分で確かめる事なく、部下の言葉を鵜呑みにし、 それが失敗の原因となった場合は、部下を責めることなく、 自分の不注意を恥と思え。

 3.部下に対し、過重な職責、又はタイトルを与え、 それが失敗の原因となった場合は、部下の能力を責めること なく、自分の不明を恥じると同時に人事の重要性を知れ。

 4.自分の部下の四分の一以上が平均点以下であれば、 自分も管理職として失格と思え。 ユニデンのモットーは小集団の大集団であり、 一つ一つの部署が強力でなければならない。

 5.素質のある部下に対しては、年齢・経験にかかわりなく 仮想重要地位を設定し、それに基づき鍛え上げよ。 管理者は実務遂行責任者であると同時に、 次の世代に対する教育係でもあり、これも管理職の 最も重要な仕事のひとつ であることを自覚せよ。 ユニデンモットー「企業は人であり、人こそが企業である」

6.部下の冠婚葬祭はもちろんの事、個人的なことに関しても 誠心誠意事にあたり、面倒を見よ。特に海外拠点の長は、 時に父親であり兄であれ。

 7.部下の収入には十分に気をつかうと同時に責任を持て。 ユニデンモットーにあるように“感情”と“勘定”は仕事の両輪で あり、特に自分の部下間で“勘定”に不公平又はアンバランスが あってはならない。 正しい評価こそが部下との信頼関係を築く第一歩である事を 認識せよ。

 8.自分が忙しく、部下がひまなものは最低。 部下が忙しく、自分がひまなものはまあまあ。 自分も忙しく、部下がそれ以上に忙しいのが最高の管理職で ある。

 9.事にあたるに際し、その成否が自分自身の生活に密着して いることを自覚せよ。特に取引の損得、現金の出入りに ついては、自分自身の金が動いていると思え。 自分の金ならこうする、会社の金だからああしたというのは、 管理者としてあまりにも無責任、無節操である。

 10.“無事これ名馬”いかに優秀な者でも、病欠の多いものは 管理者として不適格である。健康管理を充分に行い、 常にベストな体調をもって仕事にのぞめ。