永遠を約束した・・・はずなのに


友情は・・崩壊してゆく



―ある日―

*優亜side*


「優亜ちゃん・・・」


「何?」


このひとは・・・井吹君。


「今日の放課後・・・あいてるか?」


「う、うん・・・」


「じゃあ、屋上に来てくれ・・・」


「えっ・・・」


「わかっただろ?意味…」











―屋上―


*井吹side*


「ごめん!遅くなった!」


「優亜ちゃん、来てくれたんだね」


「だって、一人でずっと待ってるのなんて


 寒くて、死んじゃうでしょ?」


俺は、お前のやさしいところが・・


「ところで、どうしたの?」


優亜ちゃんが聞いてきた


もちろんだよ・・・俺は、、、


「お前のことは


小学校ん時から知ってた・・・。」


「それが?」


「お前のことが・・・


本気で 好きだ。」


「えっでもぉ・・・」


「だめか?」


「愛里は・・・井吹のこと、


好きなんだよ・・・」


「断った。」


「友達にはなってあげてよ・・・」


「お前と付き合うために


断った・・・」


「井吹・・・


私、別にアンタのこと好きじゃないし・・・」


「だめっ、ってことか?」


「でもぉ、友達には、なってあげるよ・・・」


「ホントか・・・?」


「うん」


「よろしくな・・・」



はっきりとOKはもらえなかったけど、

友達にはなれた。

これから楽しい日々がくるだろうなぁ、って思ってた。

でも、やっぱりくるわけがなかった。

「愛里、これからは、うれしいことも、


哀しいことも、悩んでる事、


自慢も、全部、私に話してね。」


「優亜・・・」


「いいことも、わるいことも、私が


全部、受け止めてあげるから。


私が助けてあげるから。


愛里が持ってるもの、重くなったら


私が・・・


私が持ってあげるよ・・・」


「優亜、ありがとう」


「常識だよ・・・」


「っへ?」


「あたしたち、友達でしょ?


心友でしょ?」


「親友じゃなくて、心友だよ・・・」


「うん」


「永遠に・・・」


「永久に・・・」


「ありがとう・・・優亜・・・」




この日、私たちは、永遠を約束した。


でも、、この永遠は、


続くわけがなかった・・・・

「優亜~?」


「ん?」


「何で最近一人なの?」


「井吹・・・」


「ああ・・・。あのね・・・。」


「なに?」


「あたし・・・」


「早く言ってよ。」


「井吹に告ったけど」


「え・・・」


「だめだった。」


「愛里・・・」


「優亜に迷惑かけないようにと思って」


「愛里!」


「なに!」


「私・・・・愛里のこと、気付いてあげられなくて、


ごめんね・・・」


「優亜、どうしてあやまるの?あたし、勝手に


勝手にしてただけなのに。」


「そんなことないよ・・・」


「私、愛里のこと、一番分かってると思ってた。


でも、、、


でも・・・。


愛里が悩んでるとき、気付いてあげられなかった。」


「でも、あたしが。


あたしが優亜に言わなかっただけなのに」


「そんなことないよ・・・」







優亜は、メールを送る前の状態に戻った。