プライベート・ファイナンシャルプランナー(PFP)の
細田 浩世です。
風待月とも言われる6月。
ふっと吹く風に力をもらえる瞬間がある。
今日は
「資産運用に興味はあるけれど何から始めたらよいのか分からない」という女性に
向けてお伝えします。
「気づいたら給与口座に800万円貯まっています」
先日相談に来られた30代後半の女性がおっしゃいました。
「どうしておくのがよいですか」
可処分所得(手取り給与)のおよそ半年分を
普通預金に預けておいたらよいでしょう。
その残りでポートフォーリオを組みます。
①元本保障のもの→5年位で使う資金
②元本保障で率のよいもの→10年位かけて殖やしたい資金
③元本保障で率がよく使い勝手のよいもの→10年以上かけて殖やしたい資金
実際に提案したものの例は
①個人年金保険(外貨建)の5年または7年のもの
②③外貨建終身保険(一括払込)
外貨建をいつもおススメする理由は
運用対象が海外の国債であるために、長期国債の利率が低いまま
推移を続ける日本円よりも金利がよいからです。
為替が変動することをリスクと考えますが
預けている利率が1~2%高いことがその為替に勝るのです。
当然、どれだけ内容が良いものだからと言っても
大部分の資産を投入してよい訳ではありません。
10年以内に使うもの、それ以上長く寝かせておけるもの。
それぞれで商品を選びます。
どうしても日本円が良いという方は
同様の円建を持っていただきます。
定期預金よりも明確に目的をもつことができること。
そして
長期資金と捉えることで選べる金融商品の幅も
広がるからです。
まずは保障性のあるもので
殖やして使う!ことが鉄則です。
投資性のものは次のステップです。
「分からないから定期預金に預けておく」ことから
一歩踏み出し
安全な金融商品に辿りつけるマネープランをお作りするのが
スプラウトのスタイル です。
何もしないことが本当のリスクだと考えます。
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先日提案をさせていただいた方から頂いた言葉です。
「私たち家族のために、色々と考えてくださったのだと思うと
とても嬉しいです!」
当たり前だと思っていたこと。
そのことに気持ちを向けてくださったことが
私の力になる。
ありがとうございます。
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ファイナンシャル・プランナーに相談するほどでもない
なんてことはありません。
人生に関わるお金の専門家に
そうです、相性の良い信頼できる人に
出会えることこそ
あなたの本当の資産と言えるかもしれません。
「出会って良かった」
「任せて良かった」
そう言っていただけるよう
日々努力を続けてゆきたい。
スプラウト であり続けたいから。
マネーから、未来へ~
スプラウト 細田 浩世 Hiroyo HOSODA