中学2年生で学習する「It is 形容詞 to ... (仮主語のIt)」の構文。「To speak English is difficult. だと主語が長すぎるから、頭でっかちを避けるために It を身代わりに置くんだよ」と説明しても、生徒たちの頭の上には「???」と浮かびがちですよね。「じゃあ、その It は訳さないの?」「最初から To speak ... で言えばいいじゃん!」という素朴な疑問やモヤモヤを抱えてしまう生徒も少なくありません。
今回は、そんな生徒たちの「なぜ?」を言語学的な視点も交えながらすっきりと紐解き、最後はクラス全員で「本音ビンゴ」を楽しめる、至高のフルセット教材(パワポ・プリント・アクティビティ)をご紹介します!🚀
⚠️ダウンロードは公式サイトから!
先生方、いつも「英語授教材サイトYou and I」をご活用いただきありがとうございます。 本教材のダウンロードは、必ず「英語授教材サイトYou and I」のウェブサイトから行ってください。 常に最新・正確な状態でご活用いただくため、公式サイトからの入手を強くお願いいたします。
🎯 今回の教材のポイント:最もこだわった「意図」
この教材で最もこだわったのは、「なぜわざわざ It is から始めるのか?」という話し手の心理(情報構造)を視覚的に納得させることです。
言語学の世界では、「大切な情報(新しい情報や評価)は後ろに置く(エンド・フォーカス)」という原則や、「主語が長すぎるのを嫌う(エンド・ウェイト)」という心理があります。英語は結論を急ぐ言語。だからこそ、「難しいんだよ!(It is difficult)」「何が?」「英語を話すことがね(to speak English)」という、話し手のリアルな思考の順番をパワポの絶妙なアニメーションで再現しました。単なる「書き換えの公式」として暗記させるのではなく、「あ、こうやって伝えた方が効果的だからこの形があるんだ!」と生徒自身に気づかせる工夫が詰まっています。
📝 各教材の詳細とこだわりの工夫
1. パワポ教材(解説・導入用)
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復習からのスムーズな接続: まずは既習の「To play tennis is fun.(テニスをすることは楽しい)」という名詞的用法をおさらい。そこから「もっと具体的に、効果的に相手に伝えよう!」と投げかけます。
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アニメーションによる視覚化:
To speak Englishという長い主語が、Itに置き換わって後ろにビューンと移動する動きを表現。「What is 'It'?」という疑問を持たせ、'It' = to speak English!とパッと結びつく瞬間をドラマチックに演出しています。
2. 練習プリント(定着ワーク)
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スモールステップでの定着:
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まずは頻出する形容詞(difficult, easy, important, necessary, usefulなど)の意味とスペルの練習。
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次に、短い日本語に合う語句を穴埋めする基本問題。
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そして、語順の感覚を養うための「To ...」から「It is ... to ...」への書き換え問題。
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最終ステップとして、ヒント語句を頼りに自分で英文を組み立てる表現問題。
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授業後半の帯活動や、宿題・フォーマティブアセスメント(振り返り)にも最適です!
3. アクティビティシート(コミュニケーション)
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「本音で語る」ビンゴゲーム: 「It is easy to speak English.」「It is difficult to play soccer.」など、自分自身の本音をまずはワークシートに記入します。
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ペアワークを深める工夫: 単に「Yes / No」で終わらせず、
A: Is it easy to speak English?➡️B: No, it is not. I like to speak English. Talk about it more.のように、自分の好みを付け加えたり、さらに会話を広げたりできるようにしています。友達の意外な本音を知ることで、教室が一気に活気づきます!
💡 先生へのアドバイス:授業をさらに盛り上げるコツ
この単元を成功させるコツは、「人によって価値観が違う形容詞」をあえて選ぶことです!
例えば、「study math(数学を勉強すること)」に対して、ある生徒にとっては interesting(面白い) かもしれませんが、別の生徒にとっては difficult(難しい) や hard(大変だ) かもしれません。「play video games for 7 hours(7時間テレビゲームをすること)」は、生徒にとっては fun(楽しい) でも、大人や一部の生徒にとっては bad(悪い) や dangerous(危険だ) になることも。
アクティビティの前に、先生がご自身の例を出して、「It is difficult for me to get up early!(先生は早起きが苦手なんだよね〜)」などとユーモアを交えてデモンストレーションすると、生徒たちも「自分だったらどうかな?」と前のめりになります。正解・不正解のない「個人の価値観」を英語で表現し合う心地よさを、ぜひ体験させてあげてくださいね。
🎨 結び
英語の文法には、すべて「そう言いたくなる理由(心)」があります。その心を解き明かし、生徒たちが自分の言葉として使いこなせるようになったとき、英語の授業は最高にクリエイティブな空間になります。「You and I」は、そんな素敵な授業づくりに奮闘する先生方を、これからも全力で応援し続けます!
先生方の明日の授業が、笑顔と素敵な英語の響きで溢れるものになりますように✨


