ランチのお客様 | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

本日は久しぶりのランチレストランです。

マンションに移ってから初めてですね。

私のデモンストレーションから始まる、「デモンストレーションランチ」です。


今回のデモンストレーションはイタリアンの基本、トマトソースです。

作りながらこだわりの材料等を話しながら、トマトソースを作っていきます。

所要時間は20分くらいかな。






















煮込んでいる間に、乾杯しながらお食事の開始です。

お客様は皆様ベテラン主婦の方々8名様。

とても熱心に観ていただき、やり甲斐があります。


さーて、本日のメニューは

*明太クリームチーズのクロスティーニ(クリームチーズ、明太子、ホタテ、セロリ、

  レモン、EXVオリーブオイル、それにミントを混ぜ、バゲットに乗せていただく)




























*シーフードとリゾーニのサラダ




















*ひよこ豆とベーコンの煮込み(頂き物の有機のひよこ豆、これが実に美味!

  豆の味わいが深く、食感が優しいのです。これからは有機のを使います)



























*バジルソースとトマトソースのスパゲティ(作りたてを早速使っています。バジ  ルソースも今年はこれでお終いになりました)





















*豚ロースのトマトソース煮(ここでも作りたてトマトソースの登場です)





















*ガトーショコラ(娘怜美の制作、いつのように一番褒めていただいたかな)





















皆様よく食べ、よく飲み、とても気持ちのよいランチとなりました。

トマトソースのシンプルさに感激していただいたようです。

お家でも是非作りたい、孫に食べさせた、とのこと。

この言葉が一番嬉しいですね。


今回はこのシンプルなトマトソースをご紹介します。



トマトソース

              イタリア料理の基本中の基本

 

 

 

材料  

玉ねぎ      1/2個(みじん切り)

にんにく     1片(みじん切り)

ホールトマト   800g(缶詰2缶)

オリーブオイル、 塩、 こしょう、 ローリエ

 

 

 

作り方 

1.ホールトマトのヘタ、皮などの固い部分を取り除く


2.ホールトマトを手でつぶす

 

3.鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、にんにくの香りが出るまで弱火でゆっ

くり炒める(約5分)

 

4.さらに玉ねぎを加え、ゆっくり、ねっとりするまで5分くらい炒める

 

5.つぶしたホールトマトを加え、強火にして煮立たせ、アクを取る

 

6.ローリエ、小さじ1弱の塩、こしょうを入れ、蓋をして約20分やや弱火で煮、最

後に味を確かめ、足りなければ、塩、こしょうをする

 

 

 

あったらいいなー、究極のこだわり材料

 

 玉ねぎは有機を求めたい

弱火でゆっくり炒め、旨みと甘さを出してくれる玉ねぎは、最も大切な野菜のひとつ。有機野菜の玉ねぎはうれしいくらいこの旨さや甘さが濃く、かつ上品な優しい味に仕上げてくれるのです。

 

 にんにくは青森産を使いたい

にんにくは青森が断然一番。土壌がにんにくに適しているのでしょう。香りがよく粒が大きいので調理しやすい。

 

 ホールトマト

缶を開けると真っ赤な、見るからに柔らかそうな、小さめのトマトがぎっしり詰まっている。舐めてみるとこれだけで「うまい!」、そんなホールトマトを求めたい。

 

 塩は自然塩を使いたい

塩は科学的に作られた科学塩と約80種類にも及ぶ微量ミネラルを含む海水から作られた自然塩とがある。自然塩で作った料理は、味を優しく、まろやかにしてくれます。

 

 こしょうは挽きたてを使いたい

ペッパーミルで挽いたものは香りが違います。わが家は日本料理の中華料理もすべて挽いています。こしょうを多めにすると塩気は控えめにできますよ。