イカが美味しいときに作るものは | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。


























名古屋に住んでいると、捕れとれのイカは残念ながら手に入りません。

捕れたてのイカは透明で透き通っています。

一日経つと黒っぽくなります。

もっと古くなると、お刺身用ではなく、煮物用に。


買い物の時は、なるべく黒っぽいというか茶っぽいのを入手し、家に帰ったら

すぐ処理します。ハラワタをいつまでも抱えていると味が落ちるからです。


そんなわけで新鮮なイカを手に入れたら、やはりイカの塩辛を作りたいものです。


イカは内臓を綺麗に取り、皮をはぐ。

ザルにしっかり水切したイカとワタを並べ、塩をパラパラと振って、冷蔵庫にラップをしないで、一晩置きます。

水分がなくなったイカを切り、ワタと混ぜる。

味を見て、塩を加える。

一日冷蔵庫で寝かせればOK。



たったこれだけなのに、すごく美味しい料亭の塩辛になるのです。

しかも添加物なしの薄味でヘルシー。


ポイントは

*新鮮な刺身用イカであること。

*塩は絶対に自然塩であること。    それだけです


水分を出してあるので、後から水っぽくなりません。

お試しあれ。