昨年の今頃
今年のニューヨークは無事行けるだろうか?
今年は寒かったからか、風邪ばかりひいている。
抗生剤をたーんとウタレ、静かにしていましたよ。絶食は1日だけにしていただきましたが。痛みもなくなり、血色もいいまったくの健康体の人が、3日も検査のために絶食できますかって?
無事検査の結果もクリアして晴れて退院。
しかしそれからが大変だった。
たっぷりと抗生剤をうたれ、菌がウジャウジャいる病院です。しっかり風 邪を拾ってきてしまったのだ。
抗生剤は悪い菌をやっつけるが、良い菌までやっつけるんです。ただでさえ風邪にはめっぽう弱い私。抵抗力を無くした私が風邪の菌をいただくのは容易なこと。インフルエンザも蔓延しているのだから。
最近はあまり熱まで出さなくなったのに、高熱が続いて、まさにニューヨーク行はどうなることやら。レストランの予約はともかく、航空券代もブロードウェイのチケット代もパーになるのはどうもいただけないものです。
夫からのプレッシャーを感じながら、「熱がひきますように」と神頼み。平熱になったのが、28日。翌日の出発には間に合いました。「熱さえなければ、なんとかなるもの」と、気を張って、無理やり飛行機に乗り込んだのだった。
そしてニューヨークは?
旅は心身共に健康でなくてはね。
それでも、グルメの旅です。食べることは比較的大丈夫でした。そして無事帰れたことをどれほど感謝したことか。
あー、それなのにそれなのに、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ものです。すっかり昨年のことを忘れて、春のニューヨーク行を同意していたのですね。
今年は元気に出発できますようーに、神様、仏様。
その頃、私は右下腹部がキリキリしだした。盲腸では、29日からのニューヨーク行が危うくなる。近所のお医者さんで診てもらうと、ほとんど盲腸に違いないとのこと。日赤に診てもらった。憩室炎だと思われるが、連休になるので、入院して絶食してから、もう一度検査をした方がいいとおっしゃる。昨年の日記を引っ張り出してきた。
3.11の大参事、その頃は南相馬の親戚を心配している。その後東京の息子達が連休を利用して、こちらに避難?してきている。東京には食べ物ばかりでなく、日用品も買えないと言って。