チェ・ヨンの作り方 そのヨン | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

 「お二人共、お元気でしたでしょうか?お久しゅうございます。なかなか忙しゅうて来られず申し訳ございません。この子がヨンアですか?兄上にそっくりではないですか?何と可愛いらしい!ほれ!ヨンア~!叔母上のところへおいで」



ミョンファが両手を刺し出すと、お乳を飲み終えたヨンは嫌だとばかりに、ミンの胸に顔を埋めて隠れてしまう。



「ほら!ヨンア~!叔母上ですよ~!」



ミョンファが更に近づいて手を出すと、ぷいっと反対側を向いてしまった。



「ごめんなさいね、ミョンファさん…この子、本当に人見知りで頑固なのよ…。眠くなったら私じゃなきゃだめなの。お産婆さんに聞いたら、人見知りをするのは人を見分けていると言うことだから、賢いそうなんだけど…」



ミョンファはにやっと笑うと、ミンから奪うようにヨンを取り上げ、あっという間に腕に抱え込んでしまっていた。



「義姉上様、私が少しヨンを見ておりますゆえ、お休み下さいませ。ほら高い高~い」



すると、母から離された事に気がついたヨンは、ミョンファから逃れようと、背中を反らせ、火が点いたように泣き出した!



「あっミョンファさん…私なら大丈夫だから…ヨンアこっちへおいで」



一生懸命、母を求め身体を捩るヨンであったが、ミョンファは全く意に介さず…



「ご心配なく!さあお外で遊びましょうね」


と、泣き叫ぶヨンを連れ、庭へと出て行ってしまった。



「あなた…」



心配そうな顔で、ミンはウォンジクを縋るように見つめた。



「はははっ!大丈夫だ!あいつに任せておけ。ミン…少し顔色が悪いようだ。ミョンファの言う通り、少し休んでいたら良い。産婆も言っていたであろう…赤子と言うものは泣くのが仕事だと…だがヨンは、お前を泣いて困らせると言うことがほとんどない。丁度良いではないか」



「でも、あんなに泣いて可哀想に…ここまで聞こえてきますわ…」



「ミョンファはヨンと根比べをするつもりであろう。幼き頃より負けず嫌いであったからな」



「心配で逆に休めないわ…」
と、ミンは大きく溜息を吐いた。



しばらくすると庭からヨンのきゃっきゃと楽しそうに笑う声が聞こえてきた。二人が顔を見合わせ庭へ出てみると…



「きゃー!ミョ…ミョンファさん!何を!!」



「ミョンファ!お前という奴は!」



二人は慌てて駆け寄った…

 







___________「ふふ…あなた人見知りだったの?でも、わかる気がするわ。今でもそう言うところ…あるわよね。私にもなかなか心を開いてくれなかったし…もっと甘えて欲しいのに…」



と、チェ・ヨンの頬を軽くつまんでひっぱった。



「イムジャが、誰彼構わず心根を開き過ぎなのだ。もっと警戒心をもってくれねば…はぁ…全く、俺の気も知らずに…」



最後の方の声は、チェ・ヨンの口の中だけで囁かれた…



「ん?何?聞こえな…きゃ!」



ウンスは、胸の上に抱き締めていたはずのチェ・ヨンに、あっという間に組み敷かれ、次の瞬間には少し拗ねたような顔のヨンに、上から見下ろされていた。



「イムジャはもっと警戒心を持てと言ったのだ」



「持ってるわよ!失礼ね。ん~~でも…何かあってもあなたが必ず来てくれると信じてるから…ううん…信じてるって言うのとは少し違うかな…わかってるから。それに警戒するのはあなたの仕事よ…」



ウンスが両手を伸ばすと、微笑みながらチェ・ヨンがふわりと落ちてきた。



「イムジャには敵わぬ…」



唇が引き合うように重なり、二人の熱い呼気が混ざり合う…優しく穏やかだった口付けが、言葉にならない想いをぶつけるかのように激しくなってきた。



「うぅん…はぁもう…チェ・ヨン!まだ話は終わってないでしょ?どうやって叔母様は人見知りのあなたの心を解いたの?」



チェ・ヨンは名残惜しそうに唇を離すと、ウンスを腕の中に囲い込んだ。



「ふっ気付かれたか…もう話は明日でも…はぁ…わかった。叔母上は…」

 


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皆様、こんにちは
眠いです
春眠暁を覚えずってやつですかね
今にも寝てしまいそう…
帰りた~~~~い

結局あれからまだ事務員
来てないのです
私の心的疲労はピークに

でも今日は早退して、この間作った
遠近両用眼鏡(すげー年寄り臭いww)
取りに言ってきます


今日の小噺は子育て 危険篇
これも同じくらいだったかなぁ

6歳4歳3歳頃
日曜日の朝…子供達は早く起きていて
私と旦那はぐっすり夢の中

長男が「火が
メラメラ火がパンチ!」と起こしに参りました

ん?焦げ臭い!?
やばい!火事?

はい…長男がライターでティッシュに火をつけ

ソファーとカーテンが燃えていたのです

慌てて二人で水をかけ何とか鎮火

小さな火で良かった

だけど家の中は煙で真っ白
でも窓を全開にすると大家にばれる
(大家が近くに住んでいたのですよ)
細く開けた窓と、換気扇で煙を逃がし
ばれずに済みました
放火未遂犯、長男のお話でした
焦ったよ~
でも身体は勝手に動くものだと

この時思ったのを覚えていますヨン

皆も火の取り扱いにはお気をつけてメラメラ
まぁ今のライターは
メラメラ

子供じゃ点けられないから

大丈夫よね

では今日もあと少し
ファイティンラブラブ

 

 


パソコン仕様で見て下さいませ
h-imajin師匠、ののちゃん、フリーちゃん
皆様から画像お借りして
サイドバーに貼ってありますドキドキ
皆様ありがとう~~
素敵ですよ~~ん
では