「じゃあ俺が代わりに行ってやるよ!今からそっちに戻るから待ってろよ!おい!サンノク!飛行機を準備しろ!」
「ク・ジュンピョ!?あなたいつの間に…だめよ!あなたはまだ仕事が残っているでしょ!わかってるのよ!クム・ジャンディさんに逢いたいだけだってことくらい!きちんと約束は守りなさい!お父さんもだいぶ落ち着いたしこっちは大丈夫だから!」
「な、何言ってるんだよ!俺は純潔にだなぁ~誘拐された人の両親がし、心配なだけだ!」
「ク・ジュンピョ!久しぶりだな!純潔じゃなくて純粋だろ!相変わらず馬鹿だな…お前。それにあの話だって覚えてないじゃないか!お前だけだぜ!ったく恥ずかしい奴だ…それに顔だけ見ればチェ・ヨン将軍とク・ジュンピョ…なんとなく似てるんだよ!だから今は戻ってこない方が良い。なぁ、クム・ジャンディさん…彼女はうちの病院でしっかりと面倒見るから心配するな。ふんっ!もうすぐ親戚になるんだろ?丁度良いから今日はここに来てもらってみんなに紹介ておいてやったぞ!」
私の兄、ジフンとク・ジュンピョ、この2人…従兄弟同士で年も近かったので、昔から何かと喧嘩ばかりしている犬猿の仲なのだ…
「あ、ありがとうございます。でもぉ~まだまだ親戚なんて先の話で…」
「クッ!クム・ジャンディ?!き、綺麗になったな…じゃなくてだな!なっ、なんでお前がいるんだよ?!早くそこをでろ!俺が今すぐ自家用ジェットでそっちに行くから待ってろ!そいつはな昔から手が早くて…」
「二人共いい加減にしなさい!ウンスさんの家のことはこちらに任せて、君はまだ仕事があるんだろ?男なら自分のやるべきことをしなさい。君には一族みんなが期待をしているのだから」
「…はい…申し訳ありません。伯父さん…ジャンディを頼みます。おい!お前、電話したらちゃんと出ろよ!良いな!」
「わかったから静かにしてよ!恥ずかしいったら…ジフンさん…パソコン閉じちゃって下さい」
「良い考えだ!はは!じゃまたな!ク・ジュンピョ!」
ジフンがパソコンに手をかけると、まだ話が…と大声で騒いでいるのが聞こえたが、構わず画面を閉じるとようやく静かになった。
「はぁ…皆様お騒がせしてすみません。では続けます。ユニ、手紙を…ありがとう。このウンスさんからの手紙によると、二人はあの言い伝えの話のとおり…高麗に行ったのでしょう。信じることは確かに難しい。しかしこの映像は本物です。たしかチェ・ヨン将軍はジュンピョにそっくりだ。そしてウンスさんはユニに…。あのマジックのような気の力も、走る車の上を飛び越していったと言う目撃証言も事実なのです」
「それなら、今すぐウンスさんの家に手紙を持って行けばいいんじゃないのか?かなり心配しているだろう…」
おしゃべりな伯父が口を出した。何も知らないくせに黙っていて欲しい…
「いや…手紙には…来年の母親の誕生日にと書かれてあるんだ。理由も書いてある。本当はすぐにでも、遠い過去ではあるが…愛する人と幸せに生きたと知らせたい…でも今知らせてしまうと警察やマスコミに対する両親の態度がおかしくなってしまうからと…嘘のつけない二人なんだそうだ。それで…どうだったんだ?ユニ…」
「ええ…警備員の首を切りつけるような頭のおかしな誘拐犯に、大人の娘が連れ去られたら…当たり前だけど…かなりお疲れのようでした…家の中には始終刑事がいるし、外は野次馬やマスコミ…家の上空はヘリコプターが数機飛んでいる…どこにも一歩も出掛けられない状態です…何とかしてあげたかった…せめてウンスさんは生きていると…教えてあげたかったです」
「おそらく、今の状態がしばらく続くのだろう…義姉さん…頼みがあるんだが良いですか?」
「…聞いてみないと何とも」
「ジュンピョとクム・ジャンディさんの婚約を発表してもらえないだろうか…」
「えっ?なぜ?」
「えっ?まだ困ります!」
「マスコミを遠ざけるためなんだ…大きなニュースが他に出来ればマスコミなんてそっちに言ってしまう。政治家が良く使う手なんだが…君がジュンピョと婚約となればシンデレラストーリーだ。大ニュースになるだろう…やはり嫌かね?私達も出来ることは応援するからお願いできないか?」
「良いじゃねぇか!クム・ジャンディ!人助けだと思って一肌咲かせてやろうぜ!」
「ク・ジュンピョ!?あなたまたいつの間に?一肌咲かすって…はぁ…それを言うなら一肌脱ぐよ!咲かすのは一花!英語は話せるくせになんで母国語がまともに喋れないの!?」
「う、うん、細かいやつだな!伯父さん、婚約の話…俺は良いと思います。マスコミに大々的に発表しましょう!それでそのご両親が楽になるなら…良いな!それとも、俺様と結婚したくねぇのか?クム・ジャンディ!」
「…そうじゃない!でもこんな急に…はぁ…えぇ…私でお役に立てるなら…何とかしてあげたいです」
「二人共すまないな…義姉さん良いですか?」
「わかったわ…ウンスさんのご両親には…まだ言えないけれど…お二人は私たちの起源なのですから。あのお二人が居なければ私達もいないことになる…あなたに任せます」
「その後のことなんだが…すぐに二人に知らせるべきか…来年の母親の誕生日まで待つか…皆の採決をとりたいと思うのだが…」











ク・ジュンピョ
多めに出してみましたよ~
さて、これからどうなることやら

全く決めてましぇん














今日は匂いのお話
(私は鼻だけは犬並みに良いです
)
またまた残念ながら

ノンフィクションです

次男が風呂から出てきて
バスタオルがヤバイほどくせぇ

身体に匂いが移ったと嘆いておりました

またまた~

大袈裟なんだから~と
思っておった母が…

いざ
まいらん
くっさ~~~~~~~~~~~~



なんと!
く
バ
アが
良い子は真似しちゃダメよ

タンスの奥から
いつの時代のブツか、わからないような
バスタオルを出しやがり
タオル掛けに掛けてありました


いっぱいあるのよ!?
バスタオル!!
再現するとですね

野良犬に…腐ったバナナを
擦りつけたような香りでして
もうね

ナマガワーどころじゃねえのさ

(ナマガワー何人知ってるかなぁ
)本当にやばかったです…
人のふり見て我がふり直せ

はい…
直します

おやすみなすって







