39.膺懲 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

「良いか?すまぬな。とにかく早く終わらせて、何とか今日中に開京へ戻らねばならぬ。すでに我らの帰還を伝えておるなら尚更のこと…俺が共におるので然程心配はしておらんと思うが、皆が4年ぶりにイムジャに逢うのを楽しみにしておるだろう…その本人がこうなのだが…」



「はいよ!わかった。で、そいつら何人居るんだい?」



「人数まではわからぬ。テマンが偵察にいった折には3人しかいないようであったのだが…ただ、刀の錆にもならん奴らだ…切り捨ててしまうのは簡単なのだが…」

「チェ・ヨン…ダメよ…裁くことはいつでも出来るわ…だから一度だけ機会をあげて?」

「イムジャがそう言うなら…だが本当に腐った奴もおると言うことも知っていて欲しい…あなたの身を守るために…」

「ええ…わかっているわ。あなたを信じてる…

「では…行くぞ!久々に正面突破といくとするか!」

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎


「イムジャ…馬上でお待ちを!すぐに終わらせます」

「わかった、大人しくしてるわ」

「良し!テマン!」

「は、はい!」

「屋根より侵入し、ドユンに危険のないよう見ておってくれ!何かあればお前の判断にまかせる!」

「はい!」

テマンが猿のように軽々と屋根の上へ飛び乗り、すっと影のように消えた…

チェ・ヨンが店の戸を開くと、いきなり剣が空を切る!その手首を掴み捻り上げるとたまらずに先ほどの男が剣を落とす…

「死にたいのかと…聞いたであろう」
ドンと後ろに居るスリバンの中に男を放り投げると、ファジャの鞭が唸りをあげる!

「なんだい!こいつらやる気がないのかい?つまらないねぇ」

「縛り付けておけ!」

「あいわかった」ヨンホが男の体を折れそうなほどに縄で締め上げる。

「出てこい!ドユンを貰い受けに参った!」

質屋の中から男達が数人ぞろぞろと出てきた…最後に出てきたのは顔の形が変わってしまうまで殴られたドユンの姿だった…。真っ直ぐに立って歩くことも出来ず…両脇を二人の男に支えられ引きずられるように出てきたのだ…ウンスが息を呑むのがわかった…やはり許せん!

「…ひどい…どうしてこんな…何も抵抗も出来ない…お母さん思いの子供を…なぜ…」ウンスから、堪えきれず涙が溢れる…

「ファジャ…イムジャを頼む…」

「任せときな、誰も近づかせやしないよ!」

「お前たちは何者だ!わしになんの用があると言うのだ!こいつは俺の奴婢なんだから、お前たちには何の関係もあるまい!俺が自分の持ち物をどうしようと勝手だろ!お前は自分の皿が割れたからと嘆くのか?」

家の中にテマンが居るのがわかる…

「なんてことを…ちょっとあなた!人は物じゃないのよ!いい加減にしないと…」

「イムジャ!大人しくと!」

「あっ…ごめん。あいつ頭にくるわ!少し懲らしめて!」

「言われずとも…シウル、ドユンの両脇にいる二人を狙え。腕を狙うのだ」

「いつでも良いぜ」

「ヨンホ…口惜しいが峰打ちで頼む…」

話している間にも相手側の男達が迫ってくる!

「良いのか?斬らずとも…」

「あぁ…イムジャはこのような奴らでも、怪我をすれば治療をするのだ。万民平等…天界では全ての人間の身分は皆同じ…。奴婢も王もないのだそうだ」

「医仙はこいつらを治療するのか?ははっ!お主も厄介な天女に惚れたものだな」

「ふ…よし!シウル!テマン!やれ」









皆様こんにちは

深夜は(今朝?)大変申し訳ありませんでした

クリパで呑み過ぎビール

何をしたのやら

書き始めたばかりのお話を

途中でアップしておりました

あんな所でアップしてしまったのに

いいねを下さった皆様

ありがとうございました

ポチッとなさんのコメに

気付かねばそのままでした

本当にごめんね~!

しかも、iPhoneの動画が入ってたアプリ

シンイの動画が入ってたのに

今朝になったらオール消えてたの

誰が長押しを⁉️

私よね

仕方ないからYouTubeに繋いで

復元したらiPhoneちゃん

中身が11月になっちゃって

写真が1ヶ月分無くなってました

でもDropboxには

残ってたのでセーフでしたラブラブ

そしてシンイの動画もカンバック

みんなもお酒はほどほどにね~

アップ

どの口が

では、アンニョン






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