「イムジャ、すぐそこにおりますので…」
「いや。いかないで…3歩以上離れたら守れないんでしょ…数日あなたの腕の中で眠りについたことが…あまりにも自然で心地よくて…やっとあなたの元に戻れた実感が湧いてきて…だからお願い…ここに居てくれるだけで良いから…」
チェ・ヨンはウンスの手を握り締める。
「イムジャ、俺はいつもあなたの側におりますから。さぁ安心してお休みください」
「本当にここに居てくれる?私…あなたと離れてたこの1年…毎日寝る前にあなたを呼んでいたわ…そこに居るのって…もちろん居ないことはわかっているわ。あの時あなたに言ったこと…それが現実になってしまった……ふふ、ごめんね、飲み過ぎちゃったみたい」
「イムジャ…これから先は聞く必要もなくなります…はあ…わかりました。ここにおりますから」
「嬉しい…あっ、ねぇまた真実ゲームやってもいい?」
「真実げ……あぁ、あの聞かれたことに正直に答える…というものでしたか?」
「そう…覚えていてくれたのね…じゃあ、行くわよ…私の居なかった4年もの間…きっとあなた程の人だから…たっくさんの縁談が…あったわよね。あっ…でね、その間に…」
チェ・ヨンは、優しくウンスに口付けた…
軽い口付けだった…抑えきれなくなる自分を、己の中に閉じ込めておくために…
「イムジャ…おりません…俺が信じられませんか?ただただあなたを待つ日々でした。周りの者達は好き勝手言っておりましたが、俺の知った事ではない……では俺の番ですね。イムジャこそ…離れておった時…他に好いた男は居なかったのですか」
「えっ!私?そんな人居る訳ないじゃない…あなたしか私の心の中にいないのに…それにね、女ひとり生きていくのだけで必死だったわ…」
「イムジャ…いずれその話も聞かねばなりません。あなたの辛かったこと…悲しかった事…またあなたの心におった人物…全て知っておきたいのです」
「そうよね…うん、わかった。落ち着いたらあなたにちゃんと話すわ。でも嘘はついてない…それだけは信じ……」
「はい…イムジャ。わかりました。そろそろおやす…イムジャ!イムジャ?大丈夫ですか?しっかり!くっ!あいつか…イムジャ…イム…っは…」
いつの間にか、この部屋の扉が微かに開いていた。ウンスを見ると、眠ってしまったようであった…これは…おそらくチャン侍医があの折に使こうたものと同じような眠り薬ではないだろうか…チェ・ヨンは何度も意識がなくなりそうになる。
外から、数人の足音が聞こえてきた。
「おい!静かにしろ!相手はあの天下の大護軍だ!何かあれば俺もお前たちもただでは済まぬと思え!女だけを静かに運び出すのだ!どうしてもあの女…天界の女人…医仙が欲しい」
「はい!わかりました!おい…お前たち!行くぞ!」
窓から忍び寄る人影がばたばたと揺れる…その影はそっと窓を開け中に入りこみ、ウンスとチェ・ヨンの状態を確認すると、二人ともぐっすりと眠っているようであった。男達がチェ・ヨンとウンスの腕を何度も啄いてみるが、全く反応がない…
「よし…お前たち、行くぞ!お前は足を持て!俺は上半身を持つ!なかなか良い乳をしておるではないか…どれ…我慢が出来んな…ここで脱がせるとするか…」
」
と嬉しそうに呟く。
「おい!お前!この男を切り捨てろ!埋めてしまえばわからんだろう!」
「はい!わかりました」
その男が、剣を振り上げたその刹那…!










皆様、おはようございます
昨日、書き上がって居たのに
画像探してる間に
何者かに
眠り薬を嗅がされ?
寝落ちしたはるです
しかもホットカーペットの上で
喉が痛いです
やっと昨日、毎月の〆の仕事を終え
仕事中の妄想が可能に
あーん
貯金はないのに
どんどんコメ返だけが
貯まって参りました
明日は土曜日
もう少しお待ち下さい
皆様のあがった情報拝見してて
あららん
まだ突然やってくるのかと
ちょっとガックリしてしまいました
なくて良えのに~~
もう使わんシステムだからね
そうそう
1日から、また一人新人が入りました
ですが2日目、頭痛がすると休みました
頭痛で休めるなら
毎日休んだるわ
今朝も若干お酒の残ってる
おっさんでした
では、今日も一日アジャ
100話構想…難点が
この話書いたっけ
と遡りお話を読む
…時間がかかります


この話読んだじゃん
はる、呆けた
と思った皆様
ご遠慮なさらずご指摘下さい

にほんブログ村




