23.暖気 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

「おい!いい加減出てこい!お遊びはここまでだ!」

 

チェ・ヨンが大声で叫ぶと、はいはいと言いながら二人の男が現れた…

なんと…そこにいたのはジホとシウルであった。

 

そしてその後ろからファジャとヨンホも姿を見せる。

 

「やはりお前たちか!殺気がなかったので安心はしておったのだが…お前たち、しばらく会わんうちにかなり強くなったな!」

 

「うわぁ二人共久しぶりね?すっかり背が伸びて大人になっちゃって!元気にしてた?またよろしくお願いします」とウンスは頭をぴょこんと下げる。

 

「本当に医仙だ!おっどろいたなあ!大護軍に医仙は必ず戻るからと言われてたけど、まさか4年も経ってから戻ってくるなんて、呑気な医仙らしいや!」

 

「ほんとだな!それに医仙は歳とってないみたいだ!天の人だからなのか?」

 

ジホとシウルも本当に嬉しそうだ。

 

「お前たち…随分早かったじゃないか?寝ずに馬を走らせて来てくれたのか?すまなかったな」

 

「あぁ気にしないでよ!俺たちだって医仙に会いたかったし、早く行ってやれって二人に口酸っぱく言われてきてんだ」

 

「マンボさん達ね?ありがたいわ…いつも心配かけちゃって…早くマンボさんの作ってくれた高麗一のクッパが食べたいわ!お二人共お元気なのかしら?」

 

「あぁ!医仙と大護軍の子供を抱くまでは死ぬわけにはいかねぇとさ」

 

「もうやだ!マンボさんたら…」

 

「イムジャ…これで皆揃いました。早く薬を買って開京へ参らねば。陛下も王妃もお待ちになっておることでしょう。ファジャ、ヨンホお前たちはどうする?もう戻っても良いのだぞ?」

 

「あたしはもちろん一緒に行くよ。久しぶりに姐さんに会いたいしね」

 

「あぁ、俺も開京まで共に参るつもりでおる。お主たちとおると退屈せん」

 

「じゃあ私、急いで薬買ってくるわね?火傷の薬あるかしら…みんなは戻ってていいわよ!」

 

「はぁ…イムジャ、何を言っておるのですか?共におる間は決してあなたを一人にはしません。良いですね?」

 

「は~い…あなた、守りたがりに拍車がかかったわね…」

 

チェ・ヨンはチラッとウンスを睨むと細い手首を掴み

「なんと言われようと駄目です。お前たちは先に馬車まで戻っておれ」

 

「はいよ!」

 

「あんた、本当にあの鬼人と呼ばれてる大護軍なのかい?医仙のお守りみたいだね!まぁ、人間臭くってこっちのあんたの方が好きだけどね、あはは」

 

「余計なことを言ってないで早く戻っていろ!シウル、ここの薬屋も私淑の息がかかっているのか?」

 

「あぁ、そうだよ。他にもスリバンの店はたくさんあるけどね。絶対この町に寄るだろうと思って俺たちは待ってたのさ」

 

「やはりそうか。時々そんな気配の奴らと擦れ違ったからな…シウル、お前はついて来い」

 

「あぁ、わかった」

 

 

 

********

 

3人が薬屋の前まで行くと、子供の泣き声が聞こえてきた。ウンスは急いで薬屋の中へ入った。

 

中へ入ると、右腕を力なくダランと下げた子供が母親に抱かれ泣いていた。

 

「どうしたんですか?私は医者です。見せてもらっても良いかしら」

 

薬屋の店主はシウルを見て、この医者だと名乗ったウンスが誰であるかを悟ったようだった。

「母親が、転びそうになった子供の腕を掴まえたら、肩が抜けてしまったようなのです…」

 

「痛いわよね…大丈夫よ、ちょっと見せてね…あんまり得意では無いんだけど…」

と言いながら、子供の手をくるっと回して肩を元の位置に入れ込んだ。

 

「よく頑張ったわね。えらかったわ…お母さん、しばらく外れやすくなってしまうから気をつけて下さいね。それからまだ少し痛いと思うのであまり動かさないように…」

 

「はい、本当にありがとうございました。あの…お代は…?あまり持ち合わせが無いのですが…」

 

「治療費だったら要らないわよ、心配しないで…あっ、おじさんはここの人ですか?お薬を買いたいんだけど…火傷の薬と、あとこの紙に書いてある物をお願いします」

 

「はい、え~どれどれ…はいはい、少しお待ち下され」

 

「はぁ…イムジャ、あまり目立たぬようにと申したはずですが…後を見て下さい…」

 

えっ?とウンスが後を振り向くと、薬屋にいた客達がウンスの後に並んでいた。そう…皆、薬を買いに来ていると言うことはどこかしら体調が悪い者達ばかりなのである。自分も診てくれと、並びだしたのであった…

 

「ごめんなさい…そんな顔しないでよ…でもあなただってあの子をほっとけなかったでしょ?…どうしよう…皆を待たせちゃうわね?」

 

「この者達を診るつもりですね?まぁ、そうだとは思いましたが…シウル!戻って皆に伝えてくれ。少々戻るのに時間がかかると…」

 

「はいよ!なんか必要なものはあるかい?持ってこようか?」

 

「あっ!じゃあ道具を持ってきてくれるかしら?馬車の中に入っているから」

 

「あぁ、わかった」

 

「すまんな、頼んだぞ」

 

 

 

 

皆様こんばんは

昨日のお買い物デート

 やっぱりみんなも見たかったのですね

今度、あの時のお話を

読みきりで

もう少し詳しく書こうかなと

思いました

 

そして今日も薬屋から進まず

今…何話でしたっけ

まだまだですな

いや

私の場合

やはり連続100話はきつい

という事に

気付きました

たぶん…

なので、適当に〆ますね

ごめんなさ~~い

 

え~~そして昨日のうちのアホ娘ですが

友達と二人

ネズミーシーでJKの格好のまま

ビールを呑んだらしいです

周りの人が

当たり前ですが

ガン見してたらしく…

 



身分証明書の提示があれば

制服でもOK

とのこと

まぁコスプレですからね

 

それにしても…母に似て

酒好きな娘でした

ちなみにイオ◯のランチも

毎回、生ビール呑むのは

こいつです

母は運転手

ったく



今日はこの辺で

 アンニョン



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