見知らぬ己 24 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

それから2週間…ジフは毎日チェ・尚宮の居場所を探し出し、許しを願い出た。チェ・ヨンが一緒に行くと言っても、今回の件は自分で乗り越えなければならぬ問題なので、気持ちだけ有り難く頂いておきますと、口を挟ませないのだ。

チェ・ヨンも裏から叔母上に手を回し圧力をかけようか…(子供たちに合わせぬと脅しをかけてやる)と考えたのだが、ジフの真剣さにかけてみたくなったのである。確かに己の婚儀のことなのだ。トクマンの時のように身分の違いがあるわけでもない。男なら、自分で乗り越えねば、これから先も壁にぶち当たるであろう…そう思いウンスと二人、見守ることにしたのだ。



ソナの方はと言えば、抜糸も終わり傷は完治したのだが、まだ少し右腕を動かすと痛みが出てしまう。チェ・尚宮の早々の申し出により、今は任を退き武閣氏の指導を任されている。なので右腕が動かずともあまり問題はない。最近では会えばジフとの話ばかりするので、ソナですら避けられ、なかなかチェ・尚宮に会うことも叶わない。

今日は、どうしても自分も行くとジフに頼み込み、今からチェ・尚宮を探し、会いに行くところである。ジフは、これは俺の役目だからと今までずっと一人で行っていたのだ。そして、今更だがあの時の約束を守るべく、ソナに触れることもしていない…。それがソナは少し淋しく感じている。彼に長い時間逢えるのは、医院を出てから初めてのことであった。

「ソナ…怪我の具合はどうだ?まだ痛いか?」

「もう大丈夫よ。だいぶ腕も上がるようになったわ。」

「良かったな、でもあまり無理するなよ。一人で何でも抱え込む…お前の悪い癖だ。今は俺がいるんだ。少しは頼ってくれよな。痛むなら、しばらく俺が代わりに武閣氏を指導してやっても良いしな…でな、今日は、チェ・尚宮様は休みなのだそうだ。医仙様の医院に行くらしい。大護軍から情報をもらったんだ。口添えは必要ないが、探し出すのが難儀な事が多いので居場所の情報が入ったら教えて欲しいと頼んでおいたのさ!」

「そうなの。ふふ、じゃぁ行きましょ?」

道すがら、あなたが武閣氏の指導なんて出来るわけないでしょ?みんな稽古どころじゃなくなっちゃうわ、大騒ぎになって…などと、二人はどこにでもいる付き合い始めの恋人達と同じように、取り留めもない会話を楽しんでいた。もちろん触れることが出来ないので、一頭ではなく二頭の馬をのんびりと歩かせながら…


着いたは良いが、中に入ればおそらく医仙様が何かと口を挟むはずと、二人は外にある椅子に腰掛けチェ・尚宮が出てくるのを待っていたのだが、出てくる気配がなかった。秋とは言え少し風に冬の香りが混ざり、肌寒いのか、ぶるっと震えたソナを心配したジフが、ちょっと待ってろとこっそり中の様子を見に行く。

外から中を覗き込むと、チェ・尚宮はウンスと話をしている。そして頭を下げ部屋を出て行くところであった。ちょうど良い折に覗き込んだようだ。ソナを連れて来ようと後ろを振り向くと、ソナが居ない…いや、椅子から崩れ落ちて、地面に倒れていた!


「ソナっ!?」








雨雨台風台風雷雷雨雨台風台風雷雷

こんにちは←(最近のお気に入り)

皆様のお住まいの地域…台風はいかがでしょうか

ここは、まだちょっと強い雨程度…。

このまま通り過ぎとくれ~と祈るばかりですですが恐らく直撃…

見知らぬ己、次で最終回かな

半分位書き終わりました←(ほんとか?)


そしてこの後どーしようかと考えていたらM様のブログにパラレルワールドのお話が私の大好物ですビールビール

私もどっかで昔に書いたはずと、夜な夜な自分のブログをあれやこれや読み返しておりました

そしたら長い夜に書いてありましたね(誤字脱字がでも直すにも古すぎて辿りつくのが大変なので見なかった事に

パラレルワールド…簡単に説明すると(仁とBack to the Futureから仕入れただけののお話ですが)現代から過去へタイムトラベルをします。そして過去をちょいっと弄って現代へ戻る。するってぇと今まで自分が生きてきた時(とき)とほんの少し違う世界になっている。下の図、Wordで作りましたよ暇人ですな

①の現在から、①の過去に戻る。そこでちょいっと過去を変えると今まで居た世界の未来④に戻らず、⑤や⑥の未来になっちゃうよって事なんです。もちろん①から②の過去へ戻ってしまうこともある。タイムトラベルって危険なのですよまっ、今じゃ、のび太の机の引き出しは作れませんけどね
基本の、一番大切な考えは、時間の流れは1本じゃないよって事。①②③のように何本もある。だから自分の意思で切り開いていけるんだぜっってことなのかな


以上どうでも良いパラレルワールドの説明でした   


あっ…終わっちゃダメダメ

長い夜を読み終わって、あの時はあの直後を書けなかったんだけど、今なら書きたいなぁって思ったりもしたのですが…。

でも、真新しいお話でもないし…今までいろんな方が書かれているしねただボンヤリ考えてるだけで…悩みどころです  

ぽつんぽつんと短編書くのも楽しいし…。書きたい年齢の2人が書けるから

ん~~どうしましょ。
私がたまにお邪魔する、美◯ですねの二次書かれてる方がお休みしちゃいまして…。私もお休みして書き溜めるってのもあり?と思ったりもしたのですが←(無理よね

ん~~悩む

では、皆さま台風にはお気をつけて

川なんか絶対行かないで下さいヨン

マッ◯買いに行ってきます

アンニョン







にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村