最後のラブレター 前編 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

母上…。
母上が亡くなり、2月が経とうとしています。相変わらず父上は抜け殻のように息だけして、食事もままならず痩せ細り、ただ生きています。
母上…私達はどうしたら良いのでしょうか?

いろいろ手は尽くしたのです…。ですが、何をしても父上には聞こえず、響かず…私とパダは困り果てております。母上の遺言通りに父上を見守って参りましたが、このままでは、父上も間もなく母上の元へ逝ってしまうのではと、心配でしかたありません。兄上からも、申してもらったのですが何ら意味がありませんでした。

そんな折、父上が私達の元へ手紙を持って来られました。

母上のハングル文字の手紙でした。

父上はやっと気持ちを切り替えようと、遺品の整理をして居た際に、母上からの手紙を箪笥の奥より見つけたようです。母上らしいです。隠していたのですね?

母上の下手くそな漢字で、表書きがしてありました。

「愛するチェ・ヨンへ」と…

父上が読んで欲しいと私の元へ参りました。読んでもよろしいのですよね?母上…?

死の間際の母上の気持ちから父上にお伝えすることにしました。




「愛するチェ・ヨンへ」

チェ・ヨン、きっとこれが最後の恋文になってしまうと思うわ…。

私の時間は、もうあまり残されていないみたいなの。
あなたを残して逝く事が、これほど辛い事だと思わなかった…。

でも、この病にかかってしまっては、治る見込みがないのよ…。
でも、歳のせいで随分とゆっくりと病が進んでくれたの。こんなに、あなたと居られるとは思わなかったわ。


この病になったのは、チェ・ヨンのせいではないわよ?私の居た先の世でも、難しい病で治らない人も居るの…。だから、連れてきた俺のせいだなんて自分を責めたりしないでね。約束よ?あなたはいつも、自分が悪いと言う人だから…。


チェ・ヨン、あなたにお願いがあるの。

私が居なくても、ちゃんと生きていって欲しいの。メヒさんが亡くなった後のようなあなたにはなって欲しくない。むかし、叔母様から色々聞いたわ…。空っぽになってしまったあなたの事を。食事もせず、3日も平気で寝てばかり居たあなた…。夢の中で何を考えて居たの?夢の中に逃げる場所があった?

あなたと過ごした40年余り…私には夢のようだったわ…。楽しくて幸せで、何を思い出してもあなたが愛おしい…。
チェ・ヨンに愛された記憶を、身体中が覚えているわ…。私はいつあちらへ逝っても想い残すことはないの…。あなたの事以外は…。


























こんばんは

今朝、某N◯K(笑)のニュースを見ていたら、93歳のお婆ちゃんのラブレターのお話がをやってまして…戦争中に亡くなってしまった旦那様へのラブレターのお話でした。見た方、いらっしゃるかしら?
朝からニュースに泣かされてしまうと言う大誤算だって何十年、亡くなった人を想い続けてるのって

それを見て、ウンスからチェ・ヨンにラブレター…絶対書いてる!

…と想い、書きました。

本当は過去からのレター書こうと思ってたんだけど、ど~しても書きたくて書いちゃいました

しかも続くしね(笑)
憧れの1話ストックしてみました


え~、それからアメンバーの皆様へ年代の確認させて頂いて居たのに、私は…?と思い、酔ったついでにご報告しますヨン

23歳で産んだ長男が23歳でパパになりました

え?耳どうでも良い?

確かに

そんな訳で(どんな訳?)これからも、宜しくお願い致します


あ!これがアンパンマンのハーフケットそして、ペットボトルの500円のワイン(笑)です( ー`дー´)キリッ


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