咽せて居たが、知ったこっちゃない!
ーテマンくん、気をつけてね!
ーは はい、医仙様。
テマンは、そう言うと天井を開き中に入って行った。
ージフ君は、ちょっと調べて欲しい事があるの。………でね、絶対に………なはず。その人達を見つけて助けてあげて欲しいの。危ないけど、大丈夫?
ーはい、お任せを。
そう言ってウィンクをする。また、それが本当にかっこ良いのだ…。
ーじゃ、よろしくね!
トクマンくんは、ここでこいつを見張ってて。たまにこれを吸わせて。わかった?
ーはい、で、医仙様は?
ー私?決まってるじゃない!捜査よ!捜査!
ーえっ?えっ?お一人で?いけません!大護軍に言われたではありませんか!お待ち下さい!
ーまぁそう硬いこと言わないで。私なら大丈夫よ。今日はほら見て?
ウンスの足には小刀が縛り付けられていた。
ーいけません!本当に俺、婚儀の前に大護軍に殺されます!
ーはぁ…本当に殺られそうね…。仕方ない、おとなしくこの部屋を探してみましょ?だいたいね、時代劇だとこの辺に…
壁をトントン叩いていくと、音の違う場所がある。
ートクマンくん、ここ、押してみて?
ーはい。
二人で押したり横に引いたりしたが、びくともしない。
ーはぁはぁ…やっぱり映画みたいにはいかないわね。もう!
…と、地団駄をふんだ足が、何かを踏んだ。すると、寄りかかっていた扉が押され、ウンスが中へ吸い込まれる!焦ったトクマンは、ウンスの後ろに回るのが精一杯で、そのまま一緒に階段を滑り落ちてしまった!
唯一の救いは、トクマンがウンスを抱え落ちたので、ウンスが全くの無傷だった事だ。
ートクマンくん!大丈夫!?ちょっと見せて!あっ!肩が外れちゃったわね…どうしよう。私、苦手なのよ…。出来るかな?痛かったらごめんね。
腕を何度かまわし、やっと肩に治まったようだ。
ーうっ~!はぁはぁ…医仙様お怪我は?
ートクマンくんのお陰で大丈夫だったわ。ありがとう!
ウンスはトクマンに抱き付いた。
ーいててて、医仙様…大護軍に怒られますから…。それよりここは?
かなり広い部屋で、灯りも何箇所か灯っていた。
ー秘密の隠し部屋ね…。この箱…何かしら?
開けてみると…中にはお金が入っていた。
そして袋の方には大麻草が…
ー医仙様…これは…しっ!物音がします。隠れて!
ー隠れてと言われても…。あの扉が開いてる時点でね…。トクマンくん、戦える?
ーまだ肩が少し痛みますが、大丈夫です。
階段をバタバタと人が降りてくる。
その時ウンスは突然首から下げていた笛を吹いた。
ピ~~~~~~~。
もうしばらく向日葵、お付き合いを

また、こんな時間にUPして

皆様には、ご迷惑を…
お知らせなしにしておくと、スマホ鳴りませぬ
お知らせなしにしておくと、スマホ鳴りませぬ
ためて置けない性格でして…

お金も貯めておけないんですけどね…

今、向日葵と並行して
“シンイで夏祭り2014
”
”に出させて頂いたお話の、エピローグ書いてます

お楽しみに~

今日はまだ寝てないのです

花金←(知ってます?死語?)なので(笑)
で夏祭りしてますヨ~ン

で夏祭りしてますヨ~ン

では


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