向日葵 14 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

ウンスは、店主にまだ目を覚ましてもらいたくないので、キセルを咥えさせる。
咽せて居たが、知ったこっちゃない!

ーテマンくん、気をつけてね!

ーは はい、医仙様。


テマンは、そう言うと天井を開き中に入って行った。


ージフ君は、ちょっと調べて欲しい事があるの。………でね、絶対に………なはず。その人達を見つけて助けてあげて欲しいの。危ないけど、大丈夫?

ーはい、お任せを。

そう言ってウィンクをする。また、それが本当にかっこ良いのだ…。



ーじゃ、よろしくね!
トクマンくんは、ここでこいつを見張ってて。たまにこれを吸わせて。わかった?


ーはい、で、医仙様は?


ー私?決まってるじゃない!捜査よ!捜査!


ーえっ?えっ?お一人で?いけません!大護軍に言われたではありませんか!お待ち下さい!


ーまぁそう硬いこと言わないで。私なら大丈夫よ。今日はほら見て?

ウンスの足には小刀が縛り付けられていた。

ーいけません!本当に俺、婚儀の前に大護軍に殺されます!

ーはぁ…本当に殺られそうね…。仕方ない、おとなしくこの部屋を探してみましょ?だいたいね、時代劇だとこの辺に…


壁をトントン叩いていくと、音の違う場所がある。

ートクマンくん、ここ、押してみて?

ーはい。

二人で押したり横に引いたりしたが、びくともしない。

ーはぁはぁ…やっぱり映画みたいにはいかないわね。もう!

…と、地団駄をふんだ足が、何かを踏んだ。すると、寄りかかっていた扉が押され、ウンスが中へ吸い込まれる!焦ったトクマンは、ウンスの後ろに回るのが精一杯で、そのまま一緒に階段を滑り落ちてしまった!
唯一の救いは、トクマンがウンスを抱え落ちたので、ウンスが全くの無傷だった事だ。


ートクマンくん!大丈夫!?ちょっと見せて!あっ!肩が外れちゃったわね…どうしよう。私、苦手なのよ…。出来るかな?痛かったらごめんね。


腕を何度かまわし、やっと肩に治まったようだ。



ーうっ~!はぁはぁ…医仙様お怪我は?


ートクマンくんのお陰で大丈夫だったわ。ありがとう!

ウンスはトクマンに抱き付いた。


ーいててて、医仙様…大護軍に怒られますから…。それよりここは?


かなり広い部屋で、灯りも何箇所か灯っていた。


ー秘密の隠し部屋ね…。この箱…何かしら?


開けてみると…中にはお金が入っていた。

そして袋の方には大麻草が…


ー医仙様…これは…しっ!物音がします。隠れて!


ー隠れてと言われても…。あの扉が開いてる時点でね…。トクマンくん、戦える?


ーまだ肩が少し痛みますが、大丈夫です。



階段をバタバタと人が降りてくる。

その時ウンスは突然首から下げていた笛を吹いた。



ピ~~~~~~~。








もうしばらく向日葵、お付き合いを!!




また、こんな時間にUPして

皆様には、ご迷惑を…お知らせなしにしておくと、スマホ鳴りませぬ


ためて置けない性格でして…
お金も貯めておけないんですけどね…

今、向日葵と並行して
“シンイで夏祭り2014
に出させて頂いたお話の、エピローグ書いてます

お楽しみに~
今日はまだ寝てないのです叫び
花金←(知ってます?死語?)なので(笑)ビールで夏祭りしてますヨ~ンビールビール

では





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