向日葵 2 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

チェ・ヨンが良くその男を見ると…
開いた合わせから、サラシで巻いてある胸元が見えた。

ーイムジャ、この者はまさか…

ーうん、女の人ね…。

ーえ~~!女子ですか?

トクマンが本気で驚いている。


ーはいはい、二人とも出てて!

と、イムジャに睨まれる。
やはり…。何か違うと思うたのだが…。

はぁ~~!全く!トクマンは、本当に何をさせても鈍いのだ。





ウンスはこの娘を目覚めさせる…

ー大丈夫?ここは安全だから、心配しないでね。私は、医仙と呼ばれる医師よ。知ってる?

ーうぅ~ん…
は、はい、も、もちろん  存じております…。

ーお腹すいてるでしょ?まず、何か食べようか。

ウンスは、そう言って彼女にお腹に優しい食事を与えた。

ー遠慮なんかしないでね!どんどん食べて!

ウンスはわざと子供達を呼んだ。


ー早く食べないとなくなっちゃうわよ~!さぁ、あなた達も食べなさいね…。


ーいただきます…


ーあなた、お名前は?


ーピョルと申します…。


ーピョルさん、遠慮しないでたくさんたべてね!


ピョルは、このか細い身体のどこに入るのかと思う位、たくさん食べていた。


その後、お風呂に入るように促す。

ー着替えをここに置いておくわね。ゆっくり温まって。

ーは、はい、でも…

ーほら、良いから…

と、ウンスが服を脱がせると、背中に焼き鏝で焼かれた跡がある。まだ、最近付けられた物のように思う。

ーこれ…痛いでしょ?後で診てあげるから先に入って。

ー……ありがとうございます……。














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