今日は辛酸なめ子氏の林真理子著「野心のすすめ」に関する書評を紹介したいと思います。
書評の最初に
”有名になるリスクを怖おそれる現代の若者は、帯の写真の林真理子氏の挑むような眼差まなざしから目をそらしてしまうかもしれません。
でも、本を開くと、惜しげもなく“黒歴史”をさらけ出す文章にどんどん引き込まれていきます。”
と記しています。
林真理子さんが女性作家では唯一野望について語る人だと評し、その姿勢を評価されています。
最近では、ギラつくと「痛い奴」として処理されてしまうことも増えてきてしまいました。しかし、社会を動かしていくのはそういったギラついた人で、矢面に立つことの出来る人だと思います。
女性作家の第一線で活躍してきた林さんから、本を通じてその姿勢を学んでいきたいものですね!
『野心のすすめ』 林真理子著
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20130603-OYT8T00806.htm
