近所の子ども達がスクールバスで登校し終わり、少し静かになった町内。
ゴミ出しに出た私の耳に聞き慣れない甲高い声!!
パオーン? キャイーン? ヒョエーン?
何と表現したら良いのでしょう…
それは鹿の鳴き声でした。
何かのドキュメンタリーか、ニュースか、映画か、ラジオか、…どこかで知った鹿の声に間違いありません。
人生で初めて聞いた「生の鹿の声」は続けて3回ほど聞こえました。
今年、川を挟んで向こう岸に2回・延べ3頭見かけ、そう遠くない所に鹿が居るのは知っていました。
私を見るとスグ逃げ去ってしまう鹿が、半径2㎞くらいには響き渡っているだろうと思える大きな声を出すのが意外に思えました。
美しいような、悲しいような声。
あんな大きな声で誰に何を伝えたかったのでしょう?
午後4時頃でした。芸術の森からの帰り。
市立大学の前の細道に佇む黒い影…
大きな鹿です!
今年見た鹿の中で1番近づいた、その距離8mか?
またもやスマホ!! 急げ!! 撮影!
あ~~あ、また殺気を感じ取られたのか、ポケットから出そうとしている間に逃げられました。鹿は林の中へ消えてしまい、林を覗いても全く姿が見えませんでした。
…札幌のエゾシカ、増えてます。