直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。 -24ページ目

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。


電装系ネタなんですけど、バッテリー周りの配線引きなおしのためにオイルタンクをはずします。


まずは当然オイルを抜きます。

ソフテイルはホースバンドを緩めて、フレームに突き刺さっているホースを抜くだけですので極めて簡単。
冬眠鉄馬


次に下の写真のあたりのネジをはずしていきます。

左側下
冬眠鉄馬


バッテリーボックス

矢印に隠れているネジをはずした方が、タンクをはずすときにフレームと干渉しなくて良いのですが、供回りしてしまうので年月の経ったHDの場合は矢印の先のネジの方が都合よいです。
冬眠鉄馬


右側下。

あと、この写真では奥のほうに隠れているフレームと緩衝ゴムを留めているステーもはずします。
冬眠鉄馬


あとはマフラー側にぐいっと。

冬眠鉄馬


(続く)

スズキGSX-R用のラジポンの中古ですので、ブレーキ液のリザーバータンクのステーもそのままでは使えません。

ミラーステーに固定しようと思うのですが、丸穴径があわないのと回り止めの曲げがバッチリ干渉します。


冬眠鉄馬


曲げを伸ばすために、とりあえず叩きます。
冬眠鉄馬


こんくらい伸ばせば干渉しないでしょう。

あとは丸穴を8ミリくらいに拡張して取り付けです。
冬眠鉄馬


前から。
冬眠鉄馬


上から。
冬眠鉄馬


引いて撮影。
冬眠鉄馬

ブレーキレバーも装着しましたので、ブレーキラインもやっちゃいます。

これは簡単なねじ締めだけの作業ですので、サクサクと。

一番メンドイのはエア抜きでしょうか。


これもアメリカに居た時に買いためていたパーツ。

6年間乗れなかった思いが籠もっています。
冬眠鉄馬

別に意識したわけではありませんがグッドリッジでした。

昔はアールスかグッドリッジと言うくらいの定番でしたが、今は色んなメーカーで出していますね。

メッシュホースだとブレーキの効きが良くなるという人がいますが、効きはそんなに影響なく、タッチが変わります。

私の場合はタッチを求めているわけでもなく、見た目です。タッチはどっちかと言うとゴムホースのフニャ感が好きなのですが、購入しやすさとオプションの豊富さでメッシュに軍配上げています。

しかし今時のグッドリッジには「.net」が付いているんですね。
冬眠鉄馬


マスター側。
冬眠鉄馬

タイラップとゴムチューブを使ったチープな取り回しです。
冬眠鉄馬

トルクロッドにも。
冬眠鉄馬

キャリパー側。

ちょっとバンジョーとエアフリーボルトが干渉・・・ん??上下逆に付ければよかったか?
冬眠鉄馬


出来上がりました。

マスター側も30°のバンジョーにしたのですが、ハンドルのラインに沿わないのでイマイチ。

キャリパー側とあわせて後日考えよう。
冬眠鉄馬

6/1付けの人事ですが現コアカスタマー・マーケティング担当副社長の Bill Davidson が博物館兼ファクトリーツアー担当副社長に就任します。

Bill は創始者の William A Davidson の曾孫で、彼の前任のステイシー・ワトソンはマーケティング部門への異動になります。


冬眠鉄馬

ようやく天気も良くなり塗装できる環境になりましたので、ハンドルを黒に塗装しました。

で、配線も出来るように。
電線が細くなったので半田付けもきれいに出来ました。

こっちはウィンカー側ですのでON-OFF-ONのスイッチです。
冬眠鉄馬


熱収縮チューブでカバー。電線色は配線図のまんまです。
冬眠鉄馬


こっちはHi-Lo切り替え。実際のスイッチングはリレーでやるのでON-OFFの回路にします。

ON-OFFのスイッチをわざわざ買う必要は無く、手元にあるON-ONスイッチを使います。

要はどちらか一方を配線しなければ、そっちがOFFになる訳です。

冬眠鉄馬



クラッチ側にはウィンカースイッチだけではなく、ホーンスイッチも取り付けます。

前回はライザー側から配線を持ってきたのですが、今回はグリップ側から突っ込みます。
冬眠鉄馬


ブレーキ側。Hi-Lo切り替えのスイッチおよびFブレーキスイッチ用の配線を突っ込みます。
冬眠鉄馬


それを根元から引っ張り出します。

さすがサンダンスさん。こういった作業がしやすいような加工がされています。

冬眠鉄馬