アレ、と言いましたが、リレーの事です。
機能は私が説明するまでもなく、エーモンさんに説明して貰います。
こんな感じです。電磁石でスイッチのON-ONの切り替えをしています。
左側の赤白黄の回路は大電流必要系、右側を小電流でOK系に区分けできます。
白に何もつながず、黄色側に回路を繋げるとON-OFFスイッチにもなります。
ハーレーの回路に当てはめると、
<<大電流系>>
赤はサーキットブレーカーから持ってきます。
白に Lo ビームの端子を接続
黄色に Hi ビームの端子を接続
出来ればライトのアースはボディアースではなく、バッテリーのマイナスまで直接持って行ってアーシングして損失を抑えればより光量稼げるはずです。
黄色側を Hi ビームにする理由は仮にリレーが壊れたり、アクセサリ系の回路が死んで磁石が働かなくなった時に Lo に自動的に入るようにするためです。
但しリレーの不具合では「貼り付き」と言うのもありますので、その時は Hi に入りっぱなしになってしまいます。
<<小電流計>>
まさにエーモンさんの説明通りですが、電源はアクセサリ系から持ってきた方が良いと思います。
スイッチは直切りの時はON-ONの三つ足スイッチでしたが、ON-ONはリレーが代行してくれるので、リレーを動かすか動かさないかのON-OFFの二つ足スイッチに変更になります。
こっちは損失など関係無いのでボディアースでOKです。
ハンドルに行って来いのスイッチ系をリレーによって別回路にする事で、バッテリーからライトまでの距離を詰める事ができます。
次回はこれを回路図に描いてみようと思います。
実作業はもうすこし暖かくなってから。
カーショップなら、だいたい在庫していますが、通販のリンクを貼っておきます。
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
- エーモン 1246 リレー
- ¥966
- 楽天
※モバイル非対応
エーモンじゃなくて、この辺もOKです。
値段で言うとこっちですかね。カプラー不要の方に。
- ¥714
- 楽天
※モバイル非対応
松川(Song chuan/台湾メーカー)のリレー なんかはもっと安くて良いですが、日本では通販取り扱い今ん所見つけられず。
リンク先も18週先のリードタイムになっています。
Crane cams のスタートブーストなどは松川のリレーそのまんまです。
台湾メーカーと言う事で警戒する人もいるか見知れませんが、旧シーメンスVDO(現在は買収されてコンチネンタル)でも採用しており、米系の自動車のウインドウスイッチなどに搭載されています。