電気系#002 灯火系回路① | 直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

灯火系の回路ですが、


マニュアルの回路図だと、


①サーキットブレーカー

②メーターライト

③ハイビームインジケーター

④テールランプ(ストップライトはアクセサリ系回路です)

⑤ポジションランプ(ダブルウインカーの点滅しない方)

⑥ディマースイッチ(Hi/Lo切り替えスイッチ)

⑦前後フェンダーチップライト

⑧ヘッドライト


の構成です。


私のHDの場合は、②と③、⑤、⑦が省かれてシンプルにされています。

メーターライトは夜不便なので、今回の引き直しの際は復活させます。

ポジションランプも嫌いでは無いので、復活させようかな。ウィンカー次第。ダブルかシングルか確認してみます。


さて、ヘッドライト回りの回路だけ抜き出すと、こんな感じになります。


冬眠鉄馬


図に描くとシンプルですが、タンク下のサーキットブレーカーから遙々ハンドルスイッチ部分まで来て、さらに同じハンドルを伝って戻り、ようやくヘッドライトに至りますので、相当な距離になります。

電線の距離が長くなれば長くなるほど損失が大きくなりますので、すなわちライトが暗くなります。


http://ameblo.jp/springermania/entry-10373343184.html


のあたりで雑な作業紹介していますが、損失を少なくするために太い電線を選んだのですが、ハンドル中通しするにあたって、取り回しのきつい事きつい事。

それに結局損失はあるんですよね。


ちなみに今回ハンドル配線見直す前はHi/Lo切り替えスイッチはメーターダッシュに穴開け加工してスイッチを付けていました。

こんな感じ。(錆はや汚れは気にしないでください。実家に6年放置後の写真です。)


冬眠鉄馬


これだと損失少ないのですが、やっぱり不便なんですよね。手元に無いと。


で、やっぱり例のやつを使おうかと今思案しているわけです。