灯火系の回路ですが、
マニュアルの回路図だと、
①サーキットブレーカー
②メーターライト
③ハイビームインジケーター
④テールランプ(ストップライトはアクセサリ系回路です)
⑤ポジションランプ(ダブルウインカーの点滅しない方)
⑥ディマースイッチ(Hi/Lo切り替えスイッチ)
⑦前後フェンダーチップライト
⑧ヘッドライト
の構成です。
私のHDの場合は、②と③、⑤、⑦が省かれてシンプルにされています。
メーターライトは夜不便なので、今回の引き直しの際は復活させます。
ポジションランプも嫌いでは無いので、復活させようかな。ウィンカー次第。ダブルかシングルか確認してみます。
さて、ヘッドライト回りの回路だけ抜き出すと、こんな感じになります。
図に描くとシンプルですが、タンク下のサーキットブレーカーから遙々ハンドルスイッチ部分まで来て、さらに同じハンドルを伝って戻り、ようやくヘッドライトに至りますので、相当な距離になります。
電線の距離が長くなれば長くなるほど損失が大きくなりますので、すなわちライトが暗くなります。
http://ameblo.jp/springermania/entry-10373343184.html
のあたりで雑な作業紹介していますが、損失を少なくするために太い電線を選んだのですが、ハンドル中通しするにあたって、取り回しのきつい事きつい事。
それに結局損失はあるんですよね。
ちなみに今回ハンドル配線見直す前はHi/Lo切り替えスイッチはメーターダッシュに穴開け加工してスイッチを付けていました。
こんな感じ。(錆はや汚れは気にしないでください。実家に6年放置後の写真です。)
これだと損失少ないのですが、やっぱり不便なんですよね。手元に無いと。
で、やっぱり例のやつを使おうかと今思案しているわけです。