スプリンガー塗装 (1) | 直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

以前書いたように6年間の放置でメッキの剥離がひどい状態です。


冬眠鉄馬

ワイヤーブラシでこすったのですが、完全に取れません。

旧車のレストアをしている店でウェットブラストをしていると看板出していたので持ち込みましたが、メッキは薬品でしか取れないとのこと。

サンポールで溶かすことも考えたのですが、素人が手をだすと表面が荒れるとの事で躊躇しました。

いっそのこと再メッキしようかと、某ハーレーのパーツ屋で黒メッキの広告を出していたので問い合わせたところステムははずして、と言われてしまい、一気にやる気が失せました。


結論はできる所までワイヤブラシで落として、自家塗装、段差はプライマーやパテで埋める、です。
冬眠鉄馬

ステムにはベアリングも付けたままなので、以後塗装もする事を考えてテープでマスキングします。
冬眠鉄馬

これはリン酸入りの錆取り材。

錆を取る上にリン酸皮膜を形成し錆防止にもなるという優れものです。

リン酸は花咲かGの主成分でもあります。
冬眠鉄馬

ハケでぺたぺたと塗っていきます。
冬眠鉄馬

しばらく放置。
冬眠鉄馬

冬眠鉄馬

最後は水洗いです。
冬眠鉄馬

すぐ塗装するのであれば良いのですが、日を置く場合は念のためCRCを吹いて錆止めしておきます。


===> 続く